配給収入

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配給収入はいきゅうしゅうにゅう)は、映画において、興行収入から映画館(興行側)の取り分を差し引いた、配給会社の収益のこと。配収とも。

1999年度までは日本で、映画の成績において興行収入ではなく配給収入が発表されていた。テンプレート:要出典範囲

例えば、配給収入10.0億円の邦画の場合、興行収入は16.7〜20.0億円の範囲と想像できる。

実際の配給収入の割合
邦画/洋画 映画名 興行収入[1] 配給収入 配給収入
の割合[2]
邦画 もののけ姫[3] 193億円 113億円 59%
南極物語[4] 110億円 59億円 54%
踊る大捜査線 THE MOVIE[5] 101億円 50億円 50%
子猫物語[6] 98億円 54億円 55%
洋画 タイタニック[5] 262億円 160億円 61%
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス[7] 127億円 78億円 61%
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦[8] 74億円 44億円 59%
※邦画は歴代日本映画興行成績から、洋画は歴代映画興行成績から興行収入・配給収入ともに端数がない映画を選択した。

関連項目

脚注

  1. テンプレート:Cite web
  2. 試算値。公表されている興行収入・配給収入から配給収入の割合を試算したもので、実際の契約書などの数字を引用したものではない。
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. 5.0 5.1 テンプレート:Cite web
  6. テンプレート:Cite web
  7. テンプレート:Cite web
  8. テンプレート:Cite web


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