西川一誠

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テンプレート:政治家 西川 一誠(にしかわ かずみ(いっせい)、1945年1月2日 - )は、日本政治家自治官僚福井県知事(3期)、関西大学政策創造学部客員教授

来歴

福井県丹生郡朝日町(現越前町)生まれ。福井県立丹生高等学校京都大学法学部卒業。1968年自治省に入省。入省同期に早川忠孝(元衆議院議員弁護士)、谷本正憲石川県知事)、井戸敏三兵庫県知事)らがいる。本省勤務の他香川県茨城県福井県国土庁への出向を経験。国土庁長官官房審議官を務めた後、1995年栗田幸雄福井県知事の下で副知事に就任し、2002年に退任した。

2003年3月、福井県知事選挙に無所属で出馬し、初当選を果たした。2007年の知事選では、自民公明民主国民新4党の推薦を受け、再選(得票数322,604票、得票率84.7%)。2011年、福井県知事3選。

政策・主張

  • 2008年の税制改正に盛り込まれた、いわゆる「ふるさと納税」制度の発案者である。2007年6月、総務省に設置された「ふるさと納税研究会」の委員に都道府県知事を代表して選任され、賛成の立場から積極的に意見を述べる等、制度の実現に尽力した。

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  • 福井県の子育て政策や小中学生の学力・体力日本一の成績が評価され、2009年のベスト・ファーザー「イエローリボン賞」(政治部門)を受賞した。あわせて「ベスト・ネクタイリスト」も受賞し、その授賞式では福井県にある世界三大恐竜博物館のうちの一つである「福井県立恐竜博物館」のPRのため、恐竜柄のネクタイを着用した。
  • 東京電力福島第一原発事故を受け、定期検査中の関西電力美浜原発1号機を含む福井県内の原子力発電所について、国が原発の暫定的な安全基準を示せないならば運転再開は認めない考えを明らかにした[1]

人物

  • 本名は「西川 一誠(にしかわ かずみ)」であり「一誠(いっせい)」の読みは通称。これは、福井県知事選挙に初めて出馬する際に有権者に分かりやすいように使い始めた通称名である。また、選挙戦では爽やかさを前面に押し出すため、太い眉毛を二割カットした。

脚注

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外部リンク


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テンプレート:S-off |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代:
栗田幸雄 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 福井県知事
民選第6代:2003年 - |style="width:30%"|次代:
(現職)

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