蘇原駅
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蘇原駅(そはらえき)は、岐阜県各務原市蘇原瑞雲町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持ち、列車交換が可能な地上駅。駅前に各務原市が設置した水洗式便所がある。テンプレート:要出典範囲当駅で特急列車が普通列車を追い越す場合は、1番線と3番線に普通列車が待避し、特急列車が2番線を通過する。待避がない場合は下りは1番線、上りは2番線に停車する。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color高山本線 | 下り | 美濃太田・高山方面[1] |
2・3 | テンプレート:Color高山本線 | 上り | 岐阜・名古屋方面[1] |
二つのホームにそれぞれゴミ箱が設置されていたが、2006年(平成18年)12月に、セキュリティ強化のため撤去された。岐阜駅管理の無人駅。開業以来の大きな駅舎が残っていたが1997年にコンパクトで待合室機能だけを持つ建物に改築された。TOICA専用の簡易改札機が設置されたが自動券売機は設置されていない。
利用状況
一日平均の乗車人員は以下の通り。
- 2006年度 - 866人
- 2007年度 - 865人
- 2008年度 - 860人
- 2009年度 - 872人
- 2010年度 - 915人
- 2011年度 - 935人
駅周辺
- 名古屋鉄道各務原線 - 三柿野駅
- 川崎重工業航空宇宙カンパニー岐阜工場
- 航空自衛隊岐阜基地
- 中部電力 蘇原電力所
- 前渡不動尊
- ホテル ルートイン 各務原
- 各務原警察署 蘇原交番
- 東濃信用金庫 蘇原支店
歴史
- 1942年(昭和17年)
- 1978年(昭和53年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 無人駅化。ただししばらくの間、鵜沼駅からの出張扱いで乗車券類を発売。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道が承継。
- 1997年(平成9年) - 駅舎改築。
- 2010年(平成22年)3月13日 - TOICA導入