蒼い空のネオスフィア

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蒼い空のネオスフィア』(あおいそらのネオスフィア)は、2005年3月25日工画堂スタジオが発売した一般向けPCゲーム。『蒼い海のトリスティア』に続く「Deep-Blueシリーズ」第2作。中国香港台湾でも『發明工坊2』のタイトルで発売されている。

Windows版の発売に先立ち、2004年8月開催のコミックマーケットや12月発売の「蒼い海のトリスティア 限定DVDパック」同梱で予告編「プレリュードディスク」が頒布された。また、2007年2月22日日本一ソフトウェアから『蒼い空のネオスフィア 〜ナノカ・フランカ発明工房記2〜』のタイトルでPS2版が発売されている。

ストーリー

世界統一戦争の後、荒廃の一途をたどっていた空中王国・ネオスフィア。今や「神聖王国」と呼ばれていた頃の面影は無く、地上との交通・交易手段であるEシップの便数も減る一方であった。

王国の最高意志決定機関である元老院はその手腕をもって王国の再建に当たらせるべく、伝説の古代文明技術「Eテクノロジー」を復活させた稀代の天才発明家プロスペロ・フランカを招聘することを決議しプロスペロの許へ召喚状を送るが、その慇懃無礼な召喚状に応じて王国へやって来たのはプロスペロの孫娘・ナノカであった。元老院議長・グリャマンはこんな小娘に何が出来ると怒りを爆発させるが、ナノカは王国内で誰も修理が出来なかった幼き女王・エリンシエの両親の形見であるアカハナ・アオヒゲを修理したことをきっかけに、エリンシエからの勅命として王国の再建を要請される。

スタッフ

主題歌

「MY SAVIOR〜きっとそばにいる〜」
作詞 - 藤村みわ子 / 作曲・編曲 - 馬場信繁 / 歌 - 村田あゆみ

登場キャラクター

詳細はDeep-Blueシリーズの登場人物を参照。

設定・用語

詳細はDeep-Blueシリーズを参照。

関連商品

蒼い空のネオスフィア 公式ガイドブック(エンターブレイン
2005年8月10日初版 ISBN 4-7577-2413-6
ノベライズ
蒼い空のネオスフィア とらぶるでいず(コナミ
霧海正悟・瀬多海人:共著 / 駒都えーじ・やすき:画
2005年11月初版 ISBN 4-86155-080-7
漫画化作品
蒼い空のネオスフィア(講談社・月刊マガジンZ連載)
海野智・著
2006年4月21日初版 ISBN 4-06-349243-5
CD
いずれもサイトロン・デジタルコンテンツ発売。
  • 蒼い空のネオスフィア サウンドコレクション
  • 蒼い空のネオスフィア ドラマCD

蒼い空のネオスフィアどきどきアドベンチャー EfectiveE

2005年12月16日発売。ネオスフィアのファンディスクで、ジャンルはアドベンチャーゲーム。所々にミニゲームがあるが、クリアしなくてもストーリーを進めることが可能。ただしオマケはミニゲームをクリアしないと見られない。

ミニゲームは、色当て推理やアイテム材料当てや絵合わせなどのパズルゲームのほかに、4×4魔方陣や5×5魔方陣といった答えをインターネットや本などで見ないと難解なもの、クライミングゲームやトロッコゲームといったアクション性が高いミニゲームもある。

多数のイラストレーターによる壁紙も収録。

前作のOVA・コミック版のみに登場していたパナビアがゲームに初登場する。

ナノカ編とパナビア編が選択できるが、同じストーリーの別視点ではなく展開が異なるパラレル。

ストーリー

経済復興に伴い大規模Eテク・インフラが次々と復旧された結果、深刻なエネルギー危機を迎えたネオスフィア王国。状況を打開するため、王宮と元老院は各々独自にネオスフィア最深部の未探索Eプラント「エフェクティブE」に眠るパワープラントへと調査員を派遣する。

どきどきアドベンチャーの登場キャラクター

Deep-Blueシリーズの登場人物を参照。

外部リンク

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