茅ケ崎 (横浜市)

茅ケ崎（ちがさき）は、神奈川県横浜市都筑区にある地域。茅ケ崎町、茅ケ崎東、茅ケ崎南、茅ケ崎中央からなる。茅ヶ崎の表記もよく用いられるが、「横浜市区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例」では茅ケ崎と定められている（ただし、後述のように古くは茅ヶ崎と表記されていた）。この地域は港北ニュータウンに含まれている。

地域内を中原街道（丸子中山茅ヶ崎線）が通っており、周辺の案内標識では混乱を避けるため、「茅ヶ崎市方面」を茅ヶ崎ではなく茅ヶ崎市と表記している。

由来は北条氏が建てた茅ヶ崎城からとったといわれている。この城は小机城の支城として使われた。

歴史

• 江戸期までは、武蔵国都筑郡茅ヶ崎村であった。
• 1889年 - 市制町村制施行に伴い、中川村大字茅ヶ崎となる。
• 1939年 - 横浜市港北区に編入され、茅ケ崎町が置かれる。
• 1985年テンプレート:～1995年 - 住居表示が実施され、茅ケ崎東一テンプレート:～三丁目、茅ケ崎南一テンプレート:～五丁目、および茅ケ崎中央が設置される。
• 1994年 - 横浜市の行政区再編成に伴い、都筑区に編入される。
• 2004年 - 茅ケ崎町で住所表示が実施されたことに伴い、茅ケ崎東四丁目・五丁目を新たに設置、また茅ケ崎町の一部が茅ケ崎中央に編入となった。

関連項目

• センター南駅（茅ケ崎中央に所在）
• センター北駅
• 杉山神社（茅ケ崎中央に所在） - 武蔵国の式内社である杉山神社の論社の一つ。

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