美作落合駅

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ファイル:JRW chugokukatsuyama sta 2.jpg
駅周辺(2008年1月3日)

美作落合駅(みまさかおちあいえき)は、岡山県真庭市西原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する行違い可能な地上駅。元は2面3線を有する構造であった。津山方面行きホーム側に駅舎があり、互いのホームは跨線橋で結ばれている。

2005年(平成17年)5月築の駅舎がある。反対側のホームには待合所が置かれている。2005年(平成17年)5月には、中国電力の中国グリーン電力基金からの助成金(公共用対象)で太陽光発電装置が取り付けられている。

完全な無人駅ではないが、駅員(地元住民へ簡易委託している)のいない時間帯がある。マルス端末POS端末は設置されておらず、窓口での発券は携帯車発機による。なお、当駅は津山駅が管理している。

美作落合駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color姫新線 上り 津山方面
2 テンプレート:Color姫新線 下り 中国勝山新見方面

※かつてはのりば番号が設定されていなかったが、2008年(平成20年)10月現在はのりば番号のプレートがある。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 233
2000 238
2001 251
2002 246
2003 250
2004 275
2005 293
2006 282
2007 272
2008 244
2009 241
2010 228
2011 252

駅周辺

駅前から福渡駅津山線)方面への旭川さくらバスが連絡する。姫新線は当駅前後で、谷間に沿い大きく屈曲する。駅名である落合地区市街地(落合垂水)は旭川の対岸にある。

歴史

  • 1924年大正13年)5月1日 - 作備線(当時)美作追分駅 - 久世駅間開通と同時に開業。
  • 1929年昭和4年)4月14日 - 作備西線開業に伴い、作備線が作備東線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1930年(昭和5年)12月11日 - 当駅を含む津山駅 - 新見駅間の全通に伴い、作備東線が作備線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1936年(昭和11年)10月10日 - 作備線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

隣の駅

※快速列車(全列車停車)の停車駅は路線記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color姫新線
美作追分駅 - 美作落合駅 - 古見駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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テンプレート:姫新線
  1. 出典:岡山県統計年報