砧公園

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テンプレート:公園 砧公園(きぬたこうえん)は、東京都世田谷区に所在する東京都立公園である。本記事では住居表示としての「砧公園」についても述べる。

サクラの花見の名所として有名である。周辺の自治体にある小学校、幼稚園からも児童が遠足で訪れる[1][2][3][4]

園内には世田谷区立世田谷美術館もある。また、気象庁アメダスが設置されている。

概要

ゾーン・施設

ファイル:Kinuta-hanami.jpg
春の砧公園。花見客で賑わう。
ファイル:Kinutakouen-Umebayashi.jpg
冬の砧公園。2月は梅の見頃。
  • 砧公園サービスセンター
  • 砧ファミリーパーク サイクリングコースの内側がファミリーパークとされ、自転車の乗り入れや犬などペットの連れ込みは禁止されている。
  • バードサンクチュアリ ファミリーパークの西側に位置する。
  • 野球場
  • ミニサッカー場
  • サイクリングコース
  • アスレチック広場
  • 世田谷区立世田谷美術館(用賀駅から美術館への道標がたぬきの形をしている)
  • フランス料理レストラン「ル・ジャルダン」(美術館内)

町域としての砧公園

ファイル:Kinuta Park Aerial photograph.1989.jpg
砧公園周辺の空中写真。公園の東側を南北に環八通り、南側を東西に東名高速道路が走る。1989年撮影の2枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

砧公園一帯は住居表示により「砧公園」という町名になっている。

行政管轄

町域の変遷

  • もともとの区画は、東京府荏原郡瀬田村及び用賀村神奈川県北多摩郡大蔵村、鎌田村、横根村(※)及び岡本村であった(※後に横根村は大蔵村に編入)。
  • 1889年にそれぞれ荏原郡玉川村大字瀬田及び大字用賀、北多摩郡砧村大字大蔵、大字鎌田及び大字岡本になり、その後砧村が東京府に編入される。
  • 1932年10月1日、荏原郡玉川村が東京市世田谷区に編入される。
  • 1936年10月1日には砧村も同区に編入される。この時点での町名は、東京都世田谷区玉川瀬田町、玉川用賀町、大蔵町、鎌田町及び岡本町。
  • 1955年の飛地整理で、鎌田町の内現在砧公園になっている部分は大蔵町に編入された。
  • 1971年、住居表示の実施に伴う町域変更で、玉川瀬田町、玉川用賀町、大蔵町及び岡本町の各一部を併せ、町名として砧公園が成立する。

アクセス

鉄道・路線バス
自家用車

世田谷美術館付近に有料駐車場が設置されている。

脚注

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外部リンク

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  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Cite web
  5. 5.0 5.1 5.2 財団法人東京都公園協会による。