目白台

テンプレート:Pathnav 目白台（めじろだい）は、東京都文京区の町名。現行行政地名は目白台一丁目から目白台三丁目。2007年10月1日現在の居住人口は6,595人。郵便番号は112-0015。

地理

文教地区であり、古い住宅街である。豊島区目白と文京区目白台は異なるが、混同されることが多い。もっとも中間に雑司が谷を挟んでいるだけであり近隣とはいえる。

• 目白台一丁目
  • 田中角榮元内閣総理大臣私邸（目白御殿→田中真紀子私邸、現在、土地の一部が文京区立目白台運動公園として再開発）、日本女子大付属小学校、目白台公園（元国家公務員共済組合連合会運動場）、和敬塾（熊本藩屋敷跡）、永青文庫、長崎県諫早市事務所、文京区立目白台保育所。
    傾斜の急な坂が多い。富士見坂、豊坂、幽霊坂、胸突坂、鉄砲坂など。また日無坂は映画などの撮影で使用されることもある。

• 目白台二丁目
  • 日本女子大学、などが所在する。マンションが多い。

• 目白台三丁目
  • 筑波大学附属視覚特別支援学校、東大分院跡、オルゴールの小さな博物館、区立目白台会館などがある。

「都内で最も細い区道」テンプレート:要出典があり、古くからの密集した住宅地となっている。目白台唯一のコンビニ（セブン-イレブン）が不忍通りにある。唯一のスーパーマーケット（コープとうきょう）は目白通り近くにある。

地価

住宅地の地価は2014年（平成26年）1月1日に公表された公示地価によれば目白台3-14-10の地点で58万円/m²となっている。

歴史

高田豊川町、雑司ヶ谷町、高田老松町、西青柳町などが合併されて誕生。若山牧水が居を構えたことがある。

地名の由来

この地に目白不動とよばれた新長谷寺という寺があった。目白台という台地に由来。

史跡

• 菊池寛旧居跡（目白台三丁目　セブンイレブンの裏の道、現在はマンション）
• 大町桂月旧居跡（目白台三丁目、盲学校の一つ手前の道）
• 宮沢賢治が、永楽病院（のちの東京大学附属病院分院）に入院した妹・トシ（旧制日本女子大学校に在学）の看病のために滞在した下宿跡（目白台三丁目、旧雑司が谷町、三丁目坂のあたり）
• 戦前、牧場だったところ（目白台三丁目、稲荷神社から盲学校にかけて）

交通

バス

• 目白台一丁目 - 都営バス白61系統「日本女子大」「目白台三丁目」停留所が利用できる。
• 目白台二丁目 - 都営バス白61系統「日本女子大」停留所が利用できる。
• 目白台三丁目 - 都営バス白61系統「目白台三丁目」停留所が利用できる。

外部リンク

• 文京区ホームページ

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