田内知

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田内 知(たうち さとる、天保10年(1839年) - 慶応3年1月10日1867年2月14日))は、新選組隊士。名は源重次。

武蔵国羽生出身。元治元年(1864年)、局長近藤勇による隊士募集で新選組に入隊する。

八条村に女を囲っていたが、女は他の男と浮気しており、ある日に押し入れに隠れていた間男に斬りつけられ両足を負傷し、女にも男にも逃げられてしまう。田内は大声で近所に助けを求め、他の隊士によって駕籠で屯所まで運ばれたが、その不甲斐ない行動が士道不覚悟とされて、即日切腹したという。