生石鼻

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生石鼻(おいしのはな)は、兵庫県洲本市由良町由良に位置し、紀伊水道北端に面する。「おいしざき」とも。

淡路島の南東端。瀬戸内海国立公園の一部。[[[:テンプレート:座標URL]]34_16_0.5_N_134_57_5_E_region:JP 北緯34度16分0.5秒東経134度57分5秒]

ファイル:Oishiyamahorui 1.jpg
生石山第一砲台の遺構

概要

淡路島南部を東西に連なる諭鶴羽山地の東端にあたり、東の紀淡海峡及び友ヶ島を隔てて紀伊半島田倉崎)と対峙する。岬の周囲は海食崖が発達しクロマツ照葉樹が生い茂る。北の由良湾に「淡路橋立」と呼ばれる成ヶ島が長い砂州を伸ばしているのが眺められる。

背後の生石山には、

  • 生石鼻灯台と無線塔が立つ。
  • 生石山の砲台と堡塁 - 紀淡海峡は大阪湾防衛の要地とみなされていたため、明治23年(1890年)、旧陸軍により由良要塞が築かれた。現在も付近には砲台や要塞の遺構が残り、一帯は生石公園として整備されている。

観光

交通

外部リンク