生島淳

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生島 淳(いくしま じゅん、1967年 - )は宮城県気仙沼市出身のスポーツライター、スポーツジャーナリスト。

来歴・人物

早稲田大学社会科学部社会科学科卒業後、広告代理店博報堂勤務と並行してライターとして活動し、1999年、スポーツライターを本業として独立。

ラグビー、水泳、卓球、駅伝など国内スポーツの取材・執筆活動のほか、NBAなどアメリカスポーツ関連の翻訳や番組キャスターをつとめる。ジャーナリストとして雑誌や新聞のコラムを担当するほか、選手個人にスポットをあてたバイオグラフィー的な著作、選手の家族との共著などの著書があり、長谷川滋利投手や石井一久投手などの本では構成を務めている。 またスポーツドキュメントの本の構成も担当している。実兄は元TBSアナウンサー生島ヒロシ

NHKBSBShiに出演する機会が多く、BS-1で放送されている「BSベストスポーツ」のキャスターを担当している。ラジオでは自らパーソナリティーを務めた「生島淳のアクティブスタイル」をはじめ「生島ヒロシのおはよう一直線」や「ストリーム」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」「サタデー大人天国! 宮川賢のパカパカ行進曲!!」など、TBSラジオへの出演が多い。

著書

  • NBAワンダーランド (徳間文庫)』(徳間書店、1994/3、ISBN 978-4198900847)
  • NBA超すごいヤツ全集』(フットワーク出版、1998/4、ISBN 978-4876892730)
  • 慶應ラグビー「百年の歓喜」』(文藝春秋、2000/9、ISBN 978-4163565903)
  • 『すず』(千葉すず本人との共著、新潮社、2001/6、ISBN 978-4104482016)
  • 『スポーツルールはなぜ不公平か (新潮選書)』(新潮社、2003/7、ISBN 978-4106035289)
  • 『世紀の誤審 オリンピックからW杯まで (光文社新書)』(光文社、2004/7、ISBN 978-4334032593)
  • 『愛は天才じゃない 母が語る福原家の子育てって?』(福原愛の母・福原千代との共著、三起商行、2005/1、ISBN 978-4895888127)
  • 『駅伝がマラソンをダメにした (光文社新書)』(光文社、2005/12、ISBN 978-4334033354)
  • 『アマチュアスポーツも金次第 (朝日新書 45)』(朝日新聞社、2007/5、ISBN 978-4022731456)
  • 『愛は負けない 福原愛選手ストーリー』(学研、2007/10、ISBN 978-4052024283)
  • 『大国アメリカはスポーツで動く』(新潮社、2008/8、ISBN 978-4103100218)
  • 『監督と大学駅伝』(日刊スポーツ出版社、2008/12、ISBN 978-4817202604)
  • 『スポーツを仕事にする! (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房、2010/9、ISBN 978-4480688484)
  • 『気仙沼に消えた姉を追って』(文藝春秋、2011/11、ISBN 978-4163746203)
  • 『箱根駅伝 (幻冬舎新書) 』(幻冬舎、2011/11、ISBN 978-4344982369)

出演番組

現在

過去

脚注・出典


外部リンク