清左衛門残日録

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テンプレート:Sidebar with collapsible lists清左衛門残日録』(せいざえもんざんじつろく)は、1993年(平成5年)にNHK金曜時代劇」で放映された時代劇文化庁芸術作品賞(第10話)、放送文化基金賞、第31回ギャラクシー賞、第2回橋田賞受賞作品。全14話。

東北の某藩で長く用人として君側にあり、先代の藩主の死去を契機に、家督を譲って隠居した三屋清左衛門の隠居後の生活を描く。本人は俗世から一歩引いたつもりであるが、藩内の対立や、若いころの親友たちのその後、料亭の女将との淡い恋模様、子どもや嫁たちの厚情などが描かれる。

1995年には、NHK正月時代劇の枠で続編の『清左衛門残日録 仇討ち! 播磨屋の決闘』が放映された。

スタッフ

出演

サブタイトル

  • 第1話「昏ルルニ未だ遠シ」
  • 第2話「白い顔」
  • 第3話「梅雨ぐもり」
  • 第4話「川の音」
  • 第5話「平八の汗」
  • 第6話「梅咲くころ」
  • 第7話「花のなごり」
  • 第8話「草いきれ」
  • 第9話「霧の夜」
  • 第10話「夢」(文化庁芸術作品賞受賞作品)
  • 第11話「立会い人」
  • 第12話「闇の談合」
  • 第13話「嫁のこころ」
  • 第14話「早春の光」

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