津屋崎駅

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ファイル:Tsuyazaki-eki-2.jpg
ホーム(2006/08/29)
ファイル:宮地岳線津屋崎延長記念碑.jpg
「電車延長記念」の石碑(2007/03/30)

津屋崎駅(つやざきえき)は、かつて福岡県福津市津屋崎に存在した、西日本鉄道宮地岳線。宮地岳線(現・貝塚線)の区間廃止に伴い廃駅となった。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。標高3.9mに位置。車止めに向かって左側に駅舎があった。夜間は1番線に1本、2番線に2本と合わせて3本の列車が夜間滞泊していた。

有人駅であった。駅の脇には「電車延長記念」の石碑が建てられている。

現在、駅舎やホームは撤去されていて石碑だけが残っている。

利用状況

1日の平均乗車および乗降人員は下表のとおり[1]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000年 904 1,586
2001年 871 1,521
2002年 745 1,493
2003年 675 1,352
2004年 625 1,249
2005年 600 1,203
2006年 578 1,156

駅周辺

津屋崎町の中心部にあたる。駅の頭端の前を国道495号が通っている。

  • 東郷神社 - 西へ約1.8km
  • 福津市役所津屋崎庁舎 - 東へ約300m
  • 福岡県立水産高等学校 - 西へ約1km
  • 津屋崎海水浴場 - 南西へ約300m
  • 福津市立津屋崎中学校 - 南東へ約600m
  • 福津市立津屋崎小学校 - 北へ約600m
  • 津屋崎郵便局 - 北へ50m

その他

  • 始発列車から3番列車発車まで、駅窓口で車内補充券を発売していた。
  • 記念スタンプが設置されていた。
  • 駅到着前の車内では、車内放送に先立ちチューリップの「心の旅」のオルゴールチャイムを鳴らしていた。

隣の駅

西日本鉄道
テンプレート:Color 宮地岳線
宮地岳駅 - 津屋崎駅

脚注

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関連項目

テンプレート:西鉄宮地岳線 (廃止区間)

  1. 福岡市統計書 (都市圏の概況) 福岡都市圏の私鉄各駅乗降人員