河原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

ファイル:JRW kawahara sta enclosure.jpg
構内(2007年10月1日)

河原駅(かわはらえき)は、鳥取県八頭郡八頭町国中字萩原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線

旧河原町(現・鳥取市)との境界附近にある。

駅構造

智頭方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。かつては島式ホーム1面2線の構造を有したが片側の線路が撤去された。現在は棒線駅となり、智頭方面行きと鳥取方面行きの双方が同一ホームを共用する。

鳥取鉄道部管理。簡易委託駅として常備券の販売が稀に行われるが、大半の時間帯で無人になっている。木造の駅舎が残り、ホーム上には乗車駅証明書発行機がある。また改札外にバリアフリー対応、男女別の水洗式便所が設置されている。

駅周辺

歴史

  • 1919年大正8年)12月20日 - 因美軽便線(現在の因美線)鳥取 - 用瀬間開業時に設置。
  • 1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線制度廃止により、因美軽便線が因美線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1928年昭和3年)3月15日 - 因美南線開業に合わせ、因美線が因美北線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1932年(昭和7年)7月1日 - 鳥取 - 津山間全通に伴い、因美北線が現在の因美線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color因美線
郡家駅 - 河原駅 - 国英駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:因美線