沖縄県立那覇国際高等学校

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沖縄県立那覇国際高等学校(おきなわけんりつ なはこくさいこうとうがっこう)は、沖縄県那覇市天久一丁目にある県立高等学校。略称は「那覇国」(なはこく)。

概要

那覇新都心の中央に位置し、同地区で最も早くに建設された施設でもある。沖縄県立高校でもっとも新しく、校舎内はバリアフリー設計や、廊下各箇所に連絡用モニターを設置するなど、最新設備を多彩に取り入れている。県内の全日制普通科を置く高校としては初めて2学期制を導入するなど、カリキュラムの面でも独自性を打ち出している。

沖縄県有数の公立進学校の一つで、地元では県立開邦高等学校Kaiho)、県立球陽高等学校Kyuyo)、県立向陽高等学校Koyo)の公立進学校をまとめて3Kと呼んでいるが、近年それに当校(NahaKokusai)が加えて4Kと呼ばれることもある。午前7:30から開始の早朝講座(0時限)、夏季講座など学力向上に力をいれている。教育方針は「師弟同行・右文尚武・一点集中・雲外蒼天」。

普通科(文系)、国際科ともに2年次に第二外国語を選択履修することができ、フランス語スペイン語中国語、のうちから一つを選択する。以前までは両学科2年次の選択必修科目だったが、現在では他科目も選択肢にあるため、現在は全員が第二外国語を必修という事ではない(国際科のみ必修)。かつては講師も非常勤の外国人講師が担当していた。

校舎配置
制服
  • 夏服・・・男女共に、白のポロシャツ。黒地に水色・グレー・ブラウンのタータン・チェックのパンツ(男女)又はスカート(女)。
  • 冬服・・・男女共に、藍色のブレザー。水色(正確には白地に水色・ブラウンの細かいギンガム・チェック)のブラウス。青・グレー・ブラウンのボーダーのネクタイ。パンツ・スカートは夏服と同じ。
  • 合着(年中着用可)・・・冬服からブレザーを除いたものが合着となる。

その他、夏・冬ともに学校指定のアイボリー地のベストがあり、年中着用可。ただし学校行事であっても着用の義務があるわけでもないので、購入しない学生もいる。 開校以来変更はないが、2006年の冬服衣替え時に女子のパンツ着用が許可された。

沿革

設置課程

交通

モノレール
路線バス

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  • 那覇国際高校前バス停(正門前)
  • 安謝一丁目バス停
  • 合同庁舎前バス停
    • 3番・松川新都心線 (那覇バス)
    • 7番・おもろまち線 (沖縄バス
    • 10番・牧志新都心線 (那覇バス)
    • 11番・安岡宇栄原線<新都心経由のみ> (那覇バス)
    • 21番・新都心具志川線 (琉球バス交通)
    • 200番・糸満おもろまち線 (沖縄バス)
    • 223番・具志川おもろまち線 (琉球バス交通)
    • 227番・屋慶名おもろまち線 (琉球バス交通・沖縄バス)
    • 228番・読谷おもろまち線 (琉球バス交通・沖縄バス)
    • 235番・志多伯おもろまち線 (沖縄バス)
    • 263番・謝苅おもろまち線 (琉球バス交通)
    • 287番・てだこおもろまち線 (沖縄バス)

関連項目

外部リンク

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