水沼駅

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水沼駅(みずぬまえき)は、群馬県桐生市黒保根町水沼にあるわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅無人駅である。自動券売機は、温泉センター駅側入口にある。

のりば
(駅舎側) テンプレート:Colorわたらせ渓谷線 下り 神戸通洞間藤方面
(温泉側) テンプレート:Colorわたらせ渓谷線 上り 大間々桐生方面

現在のダイヤでは当駅折り返しの列車はないが、臨時列車などの当駅止まりの列車が折り返すための入換信号機が、足尾側に設置されている。

運行例) 下り当駅止まり入線(閉塞解除)⇒入換信号の進行表示にて、折り返し停止位置まで徐行運行⇒桐生行きの運転席に移動⇒入換信号進行指示にて、上りホームに徐行で入線。通常の停止位置に列車を停止させる⇒乗客乗車開始⇒定刻ダイヤにて閉塞確保し、上り列車発車。

水沼駅温泉センター

  • 水沼駅温泉センターは、上りホームに併設されている温泉施設である。2008年12月29日より休館となったが引き受け先が見つかったため、2009年4月26日に営業を再開した。

駅周辺

歴史

桐生市黒保根地区の中心駅や温泉のある駅として観光名所にもなっているほか、赤城山観光の東側の玄関口として位置づけられている。昭和30年代には、赤城山頂付近に赤城登山鉄道のケーブルカーが開業しアクセス駅ともなった。現在も、桐生駅から当駅を経由して利平茶屋の登山口までのバスが運行されている。

  • 1912年大正元年)9月5日 - 足尾鐵道水沼停車場として開業。
  • 1918年(大正7年)6月1日 - 足尾鐵道解散。国鉄足尾線水沼駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄民営化により、東日本旅客鉄道足尾線水沼駅となる。
  • 1989年平成元年)3月29日 - わたらせ渓谷鐵道に移管され、わたらせ渓谷線の水沼駅となる。同時に無人化。
  • 1989年12月24日 - 構内に温泉施設「せせらぎの湯」がオープン
  • 1997年(平成9年) - 「関東の駅百選」に選定される。選定理由は「関東唯一の緑に囲まれた天然温泉付き(露天風呂)の駅」。
  • 2008年(平成20年)12月29日 -「せせらぎの湯」休館となる。
  • 2009年(平成21年)4月26日 - 「せせらぎの湯」営業再開。

隣の駅

わたらせ渓谷鐵道
テンプレート:Colorわたらせ渓谷線
本宿駅 - 水沼駅 - 花輪駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線 テンプレート:関東の駅百選