森大輔 (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年1月31日 (金) 23:17時点におけるTokoma191919 (トーク)による版 (関連項目)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox baseball player 森 大輔(もり だいすけ、1982年8月31日 - )は、石川県七尾市出身のプロ野球選手投手)。石川ミリオンスターズでの登録名は「大輔」。

人物・来歴

プロ入り前

七尾工業高2年次の1999年夏の甲子園の石川県予選1回戦(輪島実業戦)で23奪三振でノーヒットノーランを記録、2回戦(石川高専戦)では5回を投げ1安打13奪三振と好投するが、先発投手が1点を失い、0-1で敗れた。

「能登のドクターK」「左のダイスケ」と呼ばれ注目を集めるが、当人は腰痛などを理由としてプロ入りを希望せず、三菱ふそう川崎に入社した。

三菱ふそう川崎入社後は伸びのあるストレートとキレのあるスライダーで三振を取るタイプの投手に成長し、社会人2年目の2002年にはベーブルース杯でチームを優勝に導く活躍を見せてMVPを受賞、この年に韓国・釜山で行なわれた第14回アジア競技大会野球日本代表にも選出された。

社会人3年目となる2003年は故障に苦しみ、試合での登板機会はなかったが、横浜は故障の回復を見込んでドラフト指名に踏み切り、自由獲得枠で横浜に入団した。

横浜時代

しかし、腰痛の悪化や肘の故障など相次ぐケガに苦しみ、一軍登板がないまま2006年限りで戦力外通告を受けた。

解雇後、一時は野球をやめることも考えたが、周囲の励ましを受け現役続行を決意。2007年12球団合同トライアウトに参加したが球速は120km/h台と以前の速球は鳴りを潜め、NPB復帰はならなかった。

BCリーグ時代

2008年7月、練習生としてBCリーグ石川ミリオンスターズに入団[1]2009年6月19日、正式にミリオンスターズへの入団が決定。登録名は大輔。同年7月25日に念願の初勝利を挙げる。

2011年6月30日に自由契約となり石川を退団した[2]。退団後はBCリーグからの紹介で医療機器メーカーに就職した。

詳細情報

年度別投手成績

  • 一軍公式戦出場なし

独立リーグ投手成績














I




















I












W
H
I
P
テンプレート:By2 石川 11 2 5 3 0 .625 220 52.2 30 1 27 3 30 5 0 5 15 11 1.88 5.13 1.08
テンプレート:By2 26 2 5 7 0 .417 449 102.2 99 4 43 6 61 4 0 1 50 35 3.07 5.35 1.38
テンプレート:By2 6 0 1 2 0 .333 81 15.0 15 0 22 1 9 3 0 1 13 11 6.60 5.40 2.46
通算:3年 43 4 11 12 0 .478 750 170.1 144 5 92 10 100 12 0 7 78 57 3.02 5.29 1.39
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 15 (2004年 - 2005年)
  • 50 (2006年)
  • 42 (2009年 - 2011年)

日本代表キャリア

  • 第14回アジア競技大会野球日本代表(2002年)

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:横浜ベイスターズ2003年ドラフト指名選手
  1. [1]
  2. 石川 退団選手のお知らせ BCL