柚木駅 (静岡市)

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テンプレート:駅情報 柚木駅(ゆのきえき)は、静岡県静岡市葵区宮前町[1]にある静岡鉄道静岡清水線である。

駅設備

対向式ホーム2面2線だが、ホームはそれぞれ線路の北側にある。よって上り(新静岡方面)のホームは上下線に挟まれた形になっている。上下ホーム間は地下道で結ばれている。かつては島式ホームであったが、老朽化に伴う改築によって対向式ホーム2面2線、上下線分離式に改められた。尚改築工事中は、踏切を挟んだ新静岡駅側に仮設ホームが設けられた。

自動改札機(3台)、自動券売機(2台)があり、駅係員が配置されている時間帯もある。

上下線それぞれにスロープがあり、バリアフリーに対応しているが、新静岡方面ホームのスロープを使用する際は駅員に声を掛けて、スロープを開錠してもらう必要がある。またその為駅本屋から本線を渡る必要があり、駅員不在の時間帯の利用も含めて不便となっている。

のりば
1 静岡清水線(下り) 草薙新清水方面
2 静岡清水線(上り) 音羽町新静岡方面

利用状況

近隣には東海大学短期大学部や専門学校があり、学生の利用が多い。

「静岡市統計書」によれば、2006年度の一日平均乗車人員は1,397人、降車人員は1,660人であった。この乗降人員数は静岡清水線全15駅中8番目である。なお、同統計によれば、2002~2005年度の乗降人員は以下の通りである。

  • 3,704人・・・・乗車1,779人、降車1,925人(2002年)
  • 3,129人・・・・乗車1,464人、降車1,665人(2003年)
  • 3,123人・・・・乗車1,451人、降車1,672人(2004年)
  • 3,198人・・・・乗車1,631人、降車1,567人(2005年)

駅周辺

歴史

  • 1908年 - 曲金駅として開業。
  • 1930年3月31日 - 移転する。
  • 1942年 - 護国神社前駅に改称。
  • 年月日不詳 - 柚木駅に改称
    • 現在でも「護国神社前」は副称として残り、「柚木(護国神社前)」と案内されている。
  • 2008年2月27日 - ホームに転落防止柵取り付け

その他

  • 朝夕通勤時間帯後に新静岡発柚木行きの区間列車が運転される。長沼工場への引き込み線が駅手前の新静岡寄りにあることから、長沼駅のホームに入らずにそのまま入庫するためである。

隣の駅

静岡鉄道
静岡清水線
テンプレート:Color通勤急行・テンプレート:Color急行
通過
テンプレート:Color普通
春日町駅 (S04) - 柚木駅 (S05) - 長沼駅 (S06)

脚注

  1. 1945年11月27日、区画整理事業により「柚木」のうち当駅を含む一部地域を「宮前町」に改称。したがって「柚木」は当駅隣接町名。なお、「柚木町(ゆずのきちょう)」は安西地区にある別の町である。

関連項目

テンプレート:静岡鉄道静岡清水線