松平輝聴

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テンプレート:基礎情報 武士 松平 輝聴(まつだいら てるとし)は、幕末の上野国高崎藩主。寺社奉行を務めた。高崎藩大河内松平家10代。上総大多喜藩主・松平正敬の四男。

生涯

生家が高崎藩大河内松平家の本家筋で同族にあたるため、松平輝充の養嗣子として迎えられた。万延元年(1860年)没し、跡を長男の輝声が継いだ。

略歴

  • 弘化3年(1846年)4月24日、正式に輝充の養嗣子となる。9月23日、家督を継ぐ。12月16日、右京亮に叙任。
  • 嘉永2年(1849年)1月28日、奏者番となる。
  • 嘉永5年(1852年)7月8日、寺社奉行見習いとなる。
  • 安政3年(1856年)9月24日、正式に寺社奉行に任ぜられる。
  • 万延元年(1860年)7月2日、卒。


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