松原ジャンクション

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テンプレート:高速道路施設 松原ジャンクション(まつばらジャンクション)は、大阪府松原市にある、近畿自動車道西名阪自動車道阪和自動車道阪神高速14号松原線を接続するジャンクションである。ただし、近畿自動車道と阪神高速道路は直接接続していないため、工事を進めており、2014年(平成26年)度末に完成予定である[1]

道路

案内表示

  • (天理方面から) 阪和道 堺、和歌山 近畿道 東大阪、吹田 阪神高速 大阪市内
  • (和歌山方面から) 西名阪道 天理、奈良 近畿道 東大阪、吹田 阪神高速 大阪市内
  • (吹田方面から) 西名阪 藤井寺、名古屋 阪和道 堺、和歌山 南阪奈道 橿原  

近畿自動車道
(9)長原IC - (10)松原JCT
阪和自動車道
(10)松原JCT - (11)松原IC
西名阪自動車道
(10)松原JCT - 松原本線料金所(名古屋方面のみ) - (1)藤井寺IC
阪神高速14号松原線
(14-07)三宅出入口 - 三宅JCT - (14-08)大堀出入口 - (14-09)松原JCT

歴史

ファイル:Matsubara IC-1974.jpg
1974年の西名阪道松原IC時代の松原JCT
  • 1969年3月21日 : 一般有料道路・西名阪道路として松原IC - 天理IC間開通に伴い供用開始。この当時は、松原ICであり、中央環状線に接続していた。
  • 1973年4月1日 : 西名阪道路が西名阪自動車道として高速自動車国道に昇格編入。
  • 1980年3月1日 : 阪神高速14号松原線・阿倍野入口 - 松原IC間開通に伴い、阪神高速が西名阪道に直結される(阪神高速と一般道を結ぶ出入口はなし)。
  • 1988年3月17日 : 近畿自動車道・八尾IC - 松原JCT間開通に伴い、同時に当施設を松原JCTに名称改称。中央環状線北向きと接続するランプを近畿道への連絡路に転用(代替の出入口として近畿道に長原ICを設置)。
  • 1989年3月29日 : 阪和自動車道・松原JCT - 美原北IC間開通。阪和道の本線は近畿道の本線と直結。また、中央環状線南向き - 西名阪道を結ぶランプが阪和道への連絡路に転用(代替の出入口として阪和道に松原IC(2代目)を設置)により、当JCTでの一般道との接続がなくなる。また、阪神高速 - 阪和道を接続するランプも供用開始。
  • 2013年3月21日 : 阪神高速14号松原線・三宅JCT - 松原JCT間 6車線化。

補足

前述の経緯から、松原JCT、長原IC、松原ICは料金計算上は同一のインターチェンジとして扱われる。このため、長原ICおよび松原ICでは、次の場合を除いて料金の支払いを要しない(流入する場合、松原JCTを越えた最初の料金所でその道路の料金を支払う)。

  • 長原IC-松原IC間の利用、松原から阪神高速への流入には西名阪道の料金(普通車400)が適用され、これを支払う。(ただし料金所は無人で、料金はほとんど徴収されていない。また、上記の通り支払いを要しない車両が多数であるので、支払いの際には追突されないよう注意を要する。)

(各道の料金の項も参照。)

脚注

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関連項目

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外部リンク

テンプレート:近畿自動車道 テンプレート:阪和自動車道 テンプレート:西名阪自動車道 テンプレート:阪神高速14号松原線

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  1. 阪神高速道路株式会社 松原JCT