東脊振村

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テンプレート:Infobox 東脊振村(ひがしせふりそん)は、佐賀県北東部にあったで、2006年3月1日、隣接する三田川町と対等合併し、吉野ヶ里町となった。

12世紀栄西中国から持ち帰った茶の種を最初に蒔いた地とされ、日本における栽培の発祥の地といわれている。

地理

北部が脊振山地、背振山の東にある。背振山の山頂は、西隣の脊振村にある。南部は筑紫平野の一部である。

  • 山岳: 蛤岳 (863m)、千石山 (527m)
  • 河川: 田手川

隣接していた市町村・行政区

歴史

吉野ヶ里遺跡の一部を含む。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 石動村・大曲村・松隈村・三津村が合併して、東脊振村になった。
  • 2006年(平成18年)3月1日 - 三田川町と合併し、吉野ヶ里町となり消滅。

行政

  • 村長:多良正裕(最終代)

産業

農業

主な農産品は米・麦・いちご・茶など。

工業

九州自動車道に近い地の利を活かし、製造業の誘致が図られている。

東脊振村に工場を置く主要企業

特産品

栄西茶・神埼そうめんなど。

地域

教育

小・中学校

村立

  • 東脊振中学校
  • 東脊振小学校

交通

バス路線

一般路線バス

高速バス

道路

高速道路

一般国道

県道(主要地方道)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

関連項目

外部リンク