東映スーパーヒーローフェア
東映スーパーヒーローフェア（とうえいスーパーヒーローフェア）は、東映が1993年（平成5年） - 1995年（平成7年）に特撮ヒーロー映画を3本まとめて劇場公開した時のタイトル。東映まんがまつりが東映アニメフェアに移行したことを受けて作られた特撮ヒーロー映画の公開枠である[1]。
2001年（平成13年）に公開した『劇場版 百獣戦隊ガオレンジャー』『劇場版 仮面ライダーアギト』の同時上映から続くスーパー戦隊シリーズと平成仮面ライダーシリーズの同時上映がこの歴史を受け継いでいるといえる。
構成は「映画オリジナル作品50分を1本」「TVシリーズの映画版25分を2本」というものだった。見た後に爽快感が残るちょうどいい時間ということで構成されている。
また2008年（平成20年）10月、東映チャンネルにて「完全復刻!東映スーパーヒーローフェア‘93」が放送されている。なお公開にあたっては2分前後の劇場予告編が作られておりナレーションは三作とも戸谷公次が担当した。
1993年
キャッチコピー は「3大ヒーロー集合! 戦え、正義を守るため!!」
前売り券の購入特典はオリジナルポスター
入場者特典は「びっくりイラストプレート」
1994年
キャッチコピーは「ぼくらの地球があぶない! 立ち上がれ夢の三大ヒーロー!!」
前売り券の購入特典はオリジナルポスター(3種の中から1枚選ぶ事が出来た)
入場者特典は「ビックリ! 光るライダー戦士」(暗闇で光る指人形で全12種)
1995年
キャッチコピーは「夢を、未来を守り抜け! 無敵の三大ヒーロー!」
前売り券の購入特典はオリジナルポスター(3種の中から1枚選ぶ事が出来た)
入場者特典は「特製紙帽子」
映像ソフト
各作品はそれぞれ、バンダイビジュアル（仮面ライダーシリーズ2作品のみ）や東映ビデオによるDVDが発売されている。パッケージではスーパー戦隊シリーズが「スーパー戦隊 THE MOVIE」、メタルヒーローシリーズは「東映特撮ヒーロー THE MOVIE」である。
脚注
関連作品
1998年7月に同シリーズや現在まで公開しているスーパー戦隊シリーズと平成仮面ライダーシリーズの同時上映の枠で公開された東映系の児童向け実写映画興業作品。
