東京都立武蔵野北高等学校
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東京都立武蔵野北高等学校（とうきょうとりつ むさしのきたこうとうがっこう）は、東京都武蔵野市八幡町二丁目にある都立高等学校。
概要
地元市民による都立高校誘致運動などを背景に1978年に設立された。在校生、学校関係者、地元からは 「ムサキタ」 の愛称で親しまれている。設立当初は「校則が厳しく、先生の怖い学校」だったが、現在では比較的自由なのんびりした校風となっている。都立進学校として進路指導にも力を入れており、4年制大学への高い現役進学率を誇っている。
隣接する武蔵野中央公園（グリーンパーク）は広大な面積を持つ都内では珍しい「はらっぱ」のままの公園。放課後には、部活動の練習を行う生徒の姿を見かけることもある。
沿革
年表
- 1978年 - 東京都立武蔵野北高等学校として開校（都立砂川高校校舎にて授業開始）
- 1979年 - 2期生を迎え現校舎にて開校
- 1980年 - 全国軟式野球大会東京代表に
- 1982年 - グループ合同選抜制度導入。91グループに編成される。
- 1994年 - 単独選抜となる。
制服
- 1995年に改定され、濃紺のブレザー（男子はシングルブレストに同色のスラックス、女子はダブルブレストにチェックのプリーツスカートの組み合わせ）となった。2005年度より女子のブレザーがそれまでの丈の短いデザインから一般的な丈のものに変更された。
学校行事
- 合唱祭が6月に開催される。
- 文化祭は「緑光祭」と呼ばれ、9月中旬に開催される。主なものとして、クラス単位の演劇、飲食、教室展示（ゲーム等）などがある。
- 体育祭が「緑光祭」の約1週間後に開催される。
部活動
主な成績として、囲碁将棋部、体操部、陸上競技部が全国大会に出場している。また、男子バレー部等が都大会に出場するなどの成績を残している。
運動部
文化部
交通
著名な関係者
出身者
- 黒田文彦（4期）- プロマジシャン
- 川嶋健嗣（6期）- 東京工業大学精密工学研究所准教授
- 山下雅雄（6期）- パーカショニスト
- 池田弦（6期）- カウンターテノール歌手、声楽家・合唱指導者
- 山崎英昭（10期）- 西東京市議会議員
- 加藤與恵（16期）- サッカー日本女子代表。
- LLR（福田恵悟、伊藤智博）（17期）- お笑いコンビ、吉本興業東京本社（東京吉本）所属。
- 森村昂太（26期）- サッカー選手、FC東京。
