最知駅
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テンプレート:駅情報 最知駅(さいちえき)は、宮城県気仙沼市最知川原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線の駅である。
歴史
- 1967年(昭和42年)7月20日 - 日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で発生した津波により被害を受ける[1]。
- 2012年(平成24年)8月20日 - BRTで仮復旧。陸前階上駅 - 当駅間をバス専用道として整備、新駅舎使用開始[2]。
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被災した最知駅ホーム(2012年3月)
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。駅舎はない。気仙沼駅管理の無人駅だった。
震災後のBRTの運行開始に伴い、被害を受けた旧ホームを撤去し、線路敷を舗装した専用道上に対面式のホームが整備された。
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東日本大震災前の最知駅ホーム(2009年8月)
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BRT整備後の最知駅ホーム
(2012年8月)
利用状況
2013年度のBRTにおける乗車人員は1日平均35人である[3]。
駅周辺
駅の西側を国道45号が南北に走っている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color気仙沼線
関連項目
脚注
外部リンク
テンプレート:気仙沼線- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース(2012年7月18日)
- ↑ BRT駅別乗車人員(2013年度) - 東日本旅客鉄道