春江駅
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ホームから見た駅舎（2009年10月12日）
春江駅（はるええき）は、福井県坂井市春江町中筋にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）北陸本線の駅である。
駅構造
元々は島式ホーム1面3線を有する地上駅であったが島式ホーム外側上り待避線が撤去され、現在は島式ホーム1面2線を有する地上駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。線路西側に駅舎があり、ホームへは跨線橋で連絡している。福井地震後に再建された木造駅舎が残っている。
福井地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本金沢メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、窓口にはPOS端末の設備を備える。
| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 駅舎側 | テンプレート:Color北陸本線 | 下り | 金沢・富山方面 |
| 反対側 | テンプレート:Color北陸本線 | 上り | 福井・敦賀方面 |
- 案内上ののりば番号は設定されていない。ホーム上及び時刻表にも記載はなく、「金沢方面」、「福井方面」という区別があるのみである。
- 接近警告機から鳴るメロディは、下りホームが「村の鍛冶屋」、上りホームが「エリーゼのために」である。
- トイレは改札の外側、待合室の南隣にある。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである（出典：福井県統計年鑑）。
- 1,112人（1998年度）
- 1,115人（1999年度）
- 1,100人（2000年度）
- 1,176人（2001年度）
- 1,162人（2002年度）
- 1,093人（2003年度）
- 1,051人（2004年度）
- 1,043人（2005年度）
- 1,073人（2006年度）
- 1,083人（2007年度）
- 1,082人（2008年度）
- 1,028人（2009年度）
- 1,037人（2010年度）
- 1,051人（2011年度）
- 1,053人（2012年度）
駅周辺
駅のすぐ南に線路をくぐる地下道があるが、自動車は通れない。
- 坂井市立春江小学校
- 坂井市立春江中学校
- 文化の森
- 福井県児童科学館（エンゼルランドふくい）
- 坂井市立はるえ図書館
- 坂井市役所春江総合支所
- 嶺北消防組合消防本部、同嶺北消防署
- 福井空港（定期便は就航していない）
歴史
- 1926年（大正15年）5月1日 - 国有鉄道北陸本線の森田駅 - 丸岡駅間に新設開業（一般駅）。
- 1948年（昭和23年）6月28日 - 福井地震により駅舎全壊[1]。
- 1949年（昭和24年）1月12日 - 本屋その他復旧工事竣工[1]。
- 1961年（昭和36年）4月10日 - 貨物の取扱を廃止（旅客駅となる）。
- 1984年（昭和59年）2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color北陸本線
