府中宿 (東海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ファイル:Tokaido19 Fuchu.jpg
歌川広重『東海道五十三次・府中』

府中宿(ふちゅうしゅく、ふちゅうじゅく)は、東海道五十三次の19番目の宿場である。街は城下町である駿府の一角を成していた。現在の行政区画では静岡市葵区に属する。

徳川家康のお膝元であり、旧東海道はJR静岡駅の北側に位置する駿府城との間を抜け、安倍川に至る。川の手前の西見付がかつてあった弥勒辺りには、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に登場する安倍川餅を売る売店が現在も存在する。

関連項目

隣の宿

東海道
江尻宿 - 府中宿 - 鞠子宿


テンプレート:東海道 テンプレート:Japanese-history-stub

テンプレート:Coord