広島県道31号呉平谷線
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広島県道31号呉平谷線(ひろしまけんどう31ごうくれひらだにせん)は、呉市西中央1丁目と安芸郡熊野町平谷を結ぶ主要地方道である。元々は広島県道276号平谷呉線だったが、1976年(昭和51年)に全線が主要地方道に昇格し、起終点と路線名称、路線番号が変更された。
- 起点:呉市西中央1丁目(国道31号交点)
- 終点:安芸郡熊野町平谷(広島県道34号矢野安浦線・広島熊野道路交点)
- 総延長:約11.3 km
通過する自治体
- 呉市
- 安芸郡熊野町
見どころ
沿線の主要施設
- 広島県警察 呉警察署
- 呉共済病院
- 広島県立呉三津田高等学校
- 二河(にこう)公園(呉市二河野球場・呉市営陸上競技場)
- 広島県立呉昭和高等学校
- 呉市役所昭和支所
沿線の名所・旧跡
- 二河峡
- 本庄水源地
接続道路
- 国道31号(呉市西中央1丁目・二河大橋東詰交差点〔起点〕)
- 広島県道278号焼山吉浦線(呉市焼山此原町)
- 広島県道66号呉環状線(呉市焼山中央2丁目・昭和市民センター入口交差点)
- 広島県道34号矢野安浦線・広島熊野道路(広島県道34号矢野安浦線バイパス)(安芸郡熊野町平谷・平谷交差点〔終点〕)
備考
- 本路線は番号の同じ国道31号から分岐するが、このような例は広島県では唯一である(以前には、1972 - 1982年に廿日市市内で、国道2号から山口県道・広島県道2号徳山廿日市線〔1982年廃止〕が分岐していたという例がある)。
- 本路線は呉市中心部と呉市北部の大規模団地を結んでいるが、地形の険しさから上下2車線区間が長く、朝夕は渋滞する。現在上下4車線化が推進されており、一部は完成している(上二河トンネルなど)。
- 二河峡付近は、異常気象時通行規制区間になっている。現に1999年(平成11年)6月末の集中豪雨で、本路線は被害を受けている。