広島市立広島商業高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:日本の高等学校 広島市立広島商業高等学校(ひろしましりつ ひろしましょうぎょうこうとうがっこう, Hiroshima City Hirshima Commercial High School)は、広島県広島市東区にある公立の全日制商業高等学校

広島県立広島商業高等学校(県商)と区別するために、「市商」の略称で親しまれている。

概要

歴史
1921年大正10年)に創立した「広島市商業学校」を前身とする。2011年平成23年)に創立90周年を迎えた。
校訓
「自主・誠実・忍耐」
校章
旧・広島市商業学校の校章を継承し、ギリシャ神話に登場する商業神ヘルメスローマ神話マーキュリーと同一視される)が持つ2匹の蛇が巻き付いた杖(カドゥケウス)をかたどったもの。 このヘルメスの杖の形で校名の「市」の文字を表している。
校歌
作詞・作曲は田中浩造、編曲は井上一清による。歌詞は2番まであり、校名は歌詞に登場しない。
設置課程・学科
全日制課程 2学科
  • 情報ビジネス科 - 「ビジネスマナー」や「マーケティング」といった商業全般を学習。
2年次より3コースに分かれる。
- 全商簿記実務検定1級は1年、あるいは2年で取得しなければいけない。最終的には日商簿記検定2級を目指す。テンプレート:要出典範囲
  • ビジネスコース - 商業経済検定1級、販売士3級を目指す。
【共通資格目標】
全商簿記検定1級、全商情報処理検定2級(ビジネス情報部門)、全商ワープロ検定3級、日商簿記検定3級
  • 情報システム科 - コンピュータを中心に商業を学習する。
2年次より2コースに分かれる。
  • システムコース - 基本情報技術者を目標とし、コンピュータの専門的知識を中心に学習。
  • シスアドコース - 初級システムアドミュニストレータを目標とし、コンピュータを利用する側の専門知識を学習。
【共通目標資格】
全商情報処理検定1級(プログラミング部門)、全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門)、全商ワープロ検定3級、全商簿記検定2級、日商簿記検定3級
進路
テンプレート:要出典範囲
部活動
珠算部は全国レベル。
行事
体育大会では『市商音頭』という3年生の種目があり、生徒の中でも人気である。
資格試験
全商の検定1級を3つ以上とると卒業式の時表彰される。

沿革

出身著名人

交通機関

脚注

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Asbox
  1. 広島市立第三国民学校は高等科のみを有する国民学校であったため、戦後の学制改革では小学校ではなく、新制中学校となった。