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岸岳城(きしたけじょう)は佐賀県に存在した日本の城(山城)。
概要
唐津市北波多と同市相知町との境界をなす、標高320mの岸山に位置した。山頂付近は急崖に囲まれ、松浦川や徳須恵川の流域、唐津湾などに近い水運の要衝である。
松浦党の源持が波多郷を与えられて独立した際に築城し、同時に波多城、島村城、青山城を築いた。持は波多氏を名乗り、約400年後の17代・波多親まで続いた。文禄2年(1593年)には豊臣秀吉によって波多氏が改易され、所領には唐津藩主・寺沢広高が入り当城は廃城となった。
関連項目
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