宮守駅
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テンプレート:駅情報 宮守駅(みやもりえき)は、岩手県遠野市宮守町下宮守にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅。
駅構造
1 | テンプレート:Color釜石線(上り) | 花巻・盛岡方面 |
2 | テンプレート:Color釜石線(下り) | 遠野・釜石方面 |
遠野駅管理の無人駅。2014年3月31日までは遠野市が受託し、遠野商工会に再委託する簡易委託駅であった(宮守村が遠野市に合併する前は宮守村が受託し、宮守商工会に再委託していた)。
ホームは駅舎より1段高い場所にあり、駅舎からホームまで地下通路を通る。駅舎には出札窓口があり、委託駅員が常備券を発売している。ホームには連査閉そく式施行時代に使用されていた運転事務室が長らく残っていたが、2009年(平成21年)末に撤去され小さい倉庫のみになった。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 279 |
2001 | 248 |
2002 | 236 |
2003 | 207 |
2004 | 203 |
2005 | 183 |
2006 | 189 |
2007 | 189 |
2008 | 173 |
2009 | 145 |
2010 | 128 |
2011 | 116 |
2012 | 111 |
駅周辺
- 岩手県立遠野高等学校情報ビジネス校
- 銀河の森総合運動公園
- 県道160号土淵達曽部線
- 県道161号達曽部下宮守線
- 県道178号下宮守田瀬線
- 国道107号
- 国道283号
- 国道396号
- 遠野市役所 宮守総合センター(旧・宮守村役場)
- 宮守郵便局
- 遠野市立宮守小学校
- 遠野市立宮守中学校
- 宮守川橋梁 - 国道283号と宮守川に架かる釜石線の橋梁。2002年(平成14年)に土木学会選奨土木遺産に選定
- 道の駅みやもり
歴史
花巻と釜石を鉄道連絡することを目指して建設された岩手軽便鉄道により1915年(大正4年)11月23日に岩根橋 - 柏木平間延伸と共に開業した。当初は762mm特殊狭軌の軽便鉄道であった。1936年(昭和11年)8月1日に国有化されて国鉄の駅となり、その後は国鉄標準の1,067mm軌間への改軌工事が進められた。1943年(昭和18年)9月20日から1,067mm軌間での運行が開始されている。
年表
- 1915年(大正4年)11月23日 - 岩手軽便鉄道の駅として開業。
- 1936年(大正15年)8月1日 - 岩手軽便鉄道の国有化により国鉄釜石線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)9月20日 - 1,067mm軌間への改軌工事完成。
- 1944年(昭和19年)10月11日 - 国鉄釜石東線の開業に伴い、所属の路線名が釜石西線に変更となる。
- 1950年(昭和25年)10月10日 - 国鉄釜石線の全通により、再び釜石線の駅となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 出札業務のみ簡易委託化(運転要員は引き続き配置)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)10月1日 - 特殊自動閉塞化に伴い運転要員が引き上げ。宮守駅長廃止により、遠野駅長管理下となる。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 岩手県立遠野高等学校宮守分校の廃校に伴い、窓口営業時間を短縮。平日の午前中のみ営業となる。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 無人化。
その他
- エスペラントによる「Galaksia Kajo(ガラクシーア・カーヨ:銀河のプラットホーム)」という愛称がついている。