太宰府駅
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テンプレート:駅情報 太宰府駅（だざいふえき）は、福岡県太宰府市宰府二丁目にある西日本鉄道太宰府線の駅。同線の終点。
歴史
- 1902年（明治35年）5月1日 太宰府馬車鉄道により開業。軌間914mmの馬車鉄道。
- 1907年（明治40年）7月17日 太宰府馬車鉄道が太宰府軌道に社名変更。
- 1913年（大正2年）1月20日 動力を馬力から蒸気に変更。
- 1927年（昭和2年）9月24日 太宰府 - 二日市（現在の西鉄二日市）間を1435mm軌間に改軌し電化。
- 1934年（昭和9年）8月23日 九州鉄道（国有化された九州鉄道とは別）が太宰府軌道を合併。太宰府線となる。
- 1942年（昭和17年）9月19日 九州鉄道が九州電気軌道に合併、西日本鉄道となる。
- 1952年（昭和27年） 駅舎改築。
- 1965年（昭和40年）12月 ホームを増設（「古都太宰府」の展開）P327参照）
- 1991年（平成3年） 現在の駅舎に改築。
- 2008年（平成20年）5月18日 ICカードnimoca供用開始。
駅構造
頭端式3面2線のホームを持つ地上駅。2線を3面のホームで挟む構造となっており、中央のホームが乗車専用、両側のホームが降車専用となっている。「「古都太宰府」の展開」（太宰府市史）に、1965年12月にホームを増設したという記述がある。
ホーム端部の先に太宰府天満宮を模した外観の駅舎があり、ホームからスロープでほぼ段差なくつながっている（4番ホームの一部に階段あり）。改札口は駅前広場に面した北側のほか、東向きにも駅からの出場専用改札口が設けられている。
- DazaifuStation5.JPG
降車用ホーム・4番のりば
- DaaifuStation6.JPG
乗車ホーム・2,3番のりば
- DazaifuStation1.JPG
降車用ホーム・1番のりば
- DazaifuStation3.JPG
駅名標
のりば
| 1 | ■太宰府線 | 降車専用 |
| 2・3 | 西鉄二日市 西鉄福岡（天神） 筑紫方面 | |
| 4 | 降車専用 |
利用状況
2012年度の1日平均乗降人員は11,850人である。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[1]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
|---|---|---|
| 2000年 | 6,200 | 12,274 |
| 2001年 | 6,052 | 11,896 |
| 2002年 | 5,929 | 11,658 |
| 2003年 | 5,852 | 11,432 |
| 2004年 | 5,652 | 11,140 |
| 2005年 | 5,608 | 11,197 |
| 2006年 | 5,674 | 11,348 |
| 2007年 | 5,516 | 11,066 |
| 2008年 | 5,537 | 11,123 |
| 2009年 | 5,575 | 11,734 |
| 2010年 | 5,578 | 11,247 |
| 2011年 | 5,467 | 11,030 |
| 2012年 | 11,850 |
駅周辺
太宰府市の中央部よりやや北東寄りに位置する。駅構内に観光案内所が設けられており太宰府天満宮にも近く、太宰府観光の拠点となっているが、太宰府市の中心市街地及び市役所へは隣の西鉄五条駅の方が近い。
駅前を福岡県道35号筑紫野古賀線が通る。同道路は駅の南側約200mの位置に有る梅大路交差点で福岡県道76号筑紫野太宰府線と交差する。
- 太宰府天満宮 - 駅前の参道上を東へ約300m歩く
- 太宰府天満宮商店街 - 駅前から太宰府天満宮までの参道の両側
- だざいふ遊園地 - 太宰府天満宮の東に隣接
- 九州国立博物館 - 東へ約700m
- 光明禅寺
- 太宰府館
- 竈門神社（宝満山登山口） - 北東へ約1.8km、駅から市コミュニティバス「まほろば号」が運行されている
学校
- 太宰府天満宮幼稚園 - 太宰府天満宮内
- 太宰府市立太宰府小学校 - 北西へ約450m
- 筑紫台高等学校 - 西北西へ約500m
- 九州情報大学 - 北東へ約1.2km、駅から市コミュニティバス「まほろば号」が運行されている
商業・金融機関
バス
西鉄バス二日市太宰府停留所（路線は2014年4月1日現在）
まほろば号西鉄太宰府駅停留所
隣の駅
- 西日本鉄道
- ■太宰府線
- 西鉄五条駅 - 太宰府駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:西鉄太宰府線- ↑ 福岡市統計書 （都市圏の概況） 福岡都市圏の私鉄各駅乗降人員
