大宮SK
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大宮SK(おおみやえすけい)とは、日本の男性アイドルグループ・「嵐」のメンバーである大野智と二宮和也のユニットである。
概要
- 嵐のメンバー、大野智と二宮和也が2002年12月に結成した自称『隙間産業アイドルユニット』。昭和のアイドル風な衣装で、シュールな歌とダンスを披露する。
- 2002年12月に行われた嵐のコンサート「ARASHI STORM CONCERT 2002 新嵐 ATARASHI ARASHI」(名古屋レインボーホール)に初登場して以来、稀に嵐のコンサートに登場している。
- ユニット名の「大宮SK」は大野智が命名しており、「大宮SK」のほかに、「大宮智和」などいくつかの候補があり、「ハーフ&レフト」は大宮SKができる前に活動していた。(大野がボーカル、二宮はギター)
- もともと、期間限定のユニットとして結成されたのだが、大野智がデザインした「大宮SK」の衣装代が嵐のオープニング衣装代よりも高くついてしまった為、そのままユニットが継続されることになった。
メンバー
- 大Sタカ(大野智)
- 赤と金色のノースリーブ(胸元に大きく「S」の文字)に短パン、赤ラインのハイソックス、赤のリストバンド、赤い大きな羽根がついた幅の広い鉢巻、パイロット型サングラスを着用。
- 宮Kユウジ(二宮和也)
- 大Sと色違いで、青と銀色がメインカラー。ノースリーブの胸元には大きな「K」の文字。
主な活動・年譜
- 2002年12月 - 2003年1月、「ARASHI STORM CONCERT 2002 新嵐 ATARASHI ARASHI」
- デビュー曲「O.M.S.K.S」を披露。
- 2003年8月 - 9月、「USO!?ジャパン special summer ARASHI 2003 How's it going?」
- 番組内の相葉雅紀司会のカウントダウンコーナー「スキューンバズーカ」で、大宮SKの曲「ズキューンバズーカ」が1位にランクイン。嵐の「A・RA・SHI」を抑えての1位獲得は、大宮SKによる相葉への賄賂が効いたと思われる。3位「O.M.S.K.S」はVTRのみで、1位「ズキューンバズーカ」を披露。同ツアーのオーラス公演では、MC中に松本潤・相葉雅紀・櫻井翔各ソロ曲への映り込み映像が公開された。
- 2003年12月 - 2004年1月、「WINTER CONCERT 2003-2004 〜LIVE IS HARD だから HAPPY〜」
- 大宮SKによるマナーVTRを公演前に上映。ゲスト出演は櫻井翔(企画・脚本も)。大阪公演のMCでは、缶蹴り中に突如、姿を現したことも。
- 2005年7月 - 8月、「嵐 LIVE 2005 "One" SUMMER TOUR」
- 「はちゃめちゃテンガロン」を披露。歌った後は、なにかしらの技を披露して去るという展開に。このとき披露された技に関しては、下記項目を参照のこと。
- 2006年7月 - 8月、「嵐 SUMMER TOUR 2006 “ARASHIC ARACHIC ARASICK Cool&Soul”」
- 「千年メドレー」披露。ツアー前半は、少年隊 PLAY ZONE「MASK」での東山紀之ソロ「千年メドレー」のバックダンサー(黒人ふたり)のダンスを忠実に再現。しかし、観客の理解度が低かったため、後半は大野や二宮がJr.時代に踊っていたV6やKinKi Kidsの曲でメドレーを作成し、M.A.D.や大Sにドッキリを仕掛ける予定だったが、最終的には、大宮SKがスタッフにドッキリを仕掛けられる展開になってしまう。
- 2006年1月29日 - 2月26日、大野智のソロコンサート「Extra Storm in Winter '06 "2006×お年玉/嵐=3104円(サトシ)" 」に二人揃ってVTR出演。
- 2006年9月16日、台湾にて海外デビューを果たす。披露したのは「ズキューンバズーカ」の中国語バージョン。
- 2007年1月3日 - 8日、「嵐凱旋記念公演 ARASHI AROUND ASIA」
- 「ズキューンバズーカ」の中国語ver.を披露。同時に新技「ダッシュドッキング」も披露され、オーラス公演で初めて成功した。
- 2007年4月21日、「嵐凱旋記念最終公演 ARASHI AROUND ASIA+in Dome」
- 今回はVTRの出演のみ。
- 2008年、「ARASHI Marks2008 Dream-A-live」に登場。
- 5月16日・18日、京セラドーム大阪で登場。
- 5月31日、ナゴヤドームで登場。大野智の「FREESTYLEをちょこっと紹介」というVTRで出演した後、ステージに登場し、曲を披露。曲は「大宮skoshi」という神輿の歌。
- 6月14日、東京ドームで登場。ユウジが「手越じゃないよ神輿だよ」のところから足を痛めるというハプニングも。
- 6月18日・19日、福岡Yahoo! JAPANドームで登場。19日の公演では数年ぶりにファイナルラブを披露する。大Sタカが、バズーカのくだりをはずしてしまうハプニングもあった。
- 7月5日・6日、札幌ドームで登場。鋼の腹筋と乳首ダイヤルと乳首リダイヤルを披露した。また、解散を発表した。
- 2010年、『ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜』に登場。
- 9月4日、国立競技場で登場。
- だが大野と二宮ではなく櫻井と二宮で登場(櫻宮SK)。大野は怪物くんの衣装を着て『ユカイツーカイ怪物くん』でできなかった。
- 曲は歌わなかった。
- 2012年 『アラフェス』に登場。
- 9月20日・21日、国立競技場で登場。
- そこで披露した「MIKOSHIBOY」の歌詞は「大宮skoshi」の大部分と一致し一部を改良した歌詞となっている。
曲
- O.M.S.K.S(作詞:二宮和也 作・編曲:渡辺和紀)
- スキューンバズーカ(作詞:二宮和也)
- はちゃめちゃテンガロン(作詞・作曲:二宮和也)
- 大宮SKOSHI
- 千年メドレー
- MIKOSHIBOY(作詞:大宮SK 作曲:小田原)
エピソード
- もともと嵐のコンサートでふたり一組で何かするという話から大宮SKが結成されたのだが、大野智が二宮和也とならまじめに踊るよりお笑いや漫才をやりたいとおもい、その場のノリで大宮SKを作り出した。
- あまりのくだらなさに事務所の上司に怒られ、2003年以降しばらくその姿を見せなかったが、2005年夏のコンサートで復活を果たした。
- 2005年「嵐 LIVE 2005 One SUMMER TOUR」大阪城ホールコンサートから、コンサート開演30分前に購入したパイロット型のサングラスを着用し始めるが、初回の登場早々買ったばかりのサングラスを宮Kユウジ(二宮和也)が破損してしまい嘆く結果となった。
- 2006年9月16日、台湾コンサートにて海外デビューを果たしたのだが、大宮SKのあまりの人気ぶりに「(コンサートで)嵐が登場したときよりも大宮SKが登場したときのほうが歓声が大きかった」とメンバーがぼやく結果となった。ちなみにそのとき披露したのは「ズキューンバズーカ」の中国語ver.。
- 2010年国立競技場でのMCで大宮SKの櫻井・二宮バージョンである二井SK(櫻宮SK)が登場した。
- 2012年国立競技場で開催された嵐フェスのパフォーマンスにて復活。ohmiyaskoshiを嵐フェスにちなんでMIKOSHI BOYと曲名を変え披露。ohmiyaskoshiでは神輿と歌っていたところを一部祭りに、ぎっくり腰をニジマス釣り、手越を松岡、と少し歌詞を改良した。その際大宮SKは大S(と、同じ格好の者)が5名、宮K(と、同じ格好の者)が5名となっており、晴れて嵐をこす人数となったと自称宮Kの知り合いだという二宮和也は喜んでいた。一部では今回増えた8名はダッシュドッキングによって大Sにできた子供だという説が流れている。
技
二人にしかできない技の数々をコンサートで披露している。
- 筋肉ホームラン
- 鉄のちくび
- 鋼のすね毛
- 鋼の腹筋
- ジーコ
- ジャンピングフラッシュ
- ローリングダウンボーイ
- サマースポット
- 卵を溶く音
- うずらの卵を溶く音(大Sのみ)
- ダッシュドッキング
- 乳首ダイヤル
- 乳首リダイヤル
- ファイナルラブ
など テンプレート:嵐