事務所

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事務所(じむしょ)とは、事務を行う拠点となる施設。

法令においては、商人が営業の拠点として用いる場合には営業所と呼ぶため、商人以外の者が用いる場合を指す。また、設計事務所会計事務所法律事務所のように商人でない事業者の事業体の名称としても用いられる。

用法

  • 官公庁の出先機関の名称(ダム統合管理事務所、土地区画整理事務所など)や、協同組合特殊法人士業などの、商人でない事業者がその事務を行う拠点とする施設を指す。
  • 商人であっても、芸能事務所コンサルティング会社、シンクタンクなど、探偵事務所デザイン事務所など、小規模または専門的な企業がその商号として用いることがある。
  • 「建築士事務所」や「技術士事務所」、「会計事務所」、「法律事務所」など、いわゆる「士業」の事務所については、当該事務所の名称として用いられると同時に、当該事務所を用いる事業体の名称でもあることが多い。

その他

出典

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関連項目

  • 2009年6月20日読売新聞「編集手帳」13S版1面、高島俊男のエッセイ「披露宴、事務所ことはじめ」