大塚駅 (広島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

ファイル:Gate of HRT Ozuka Station.JPG
改札口(2009年8月19日)
ファイル:Platform of HRT Ozuka Station.JPG
ホーム(2009年8月19日)

大塚駅(おおづかえき)は、広島県広島市安佐南区沼田町大塚にある広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)のである。「市立大学口」の副駅名がつけられている。

概要

広島市北西部開発の一環として開発されたニュータウン「西風新都」の玄関口に位置する駅である。

駅構造

島式ホーム1面2線の高架駅。ホームから1フロアー降りたところに券売機・改札がある。

ステーションカラーはテンプレート:Color水色。

のりば
1 テンプレート:Color下り 広域公園前方面
2 テンプレート:Color上り 本通方面

駅周辺

バスのりば

「大塚駅」を名乗るバス停留所は駅北側の広島県道71号広島湯来線広島県道265号伴広島線重複)と広島市道西風新都中央線が交差する大塚駅北交差点そばの2箇所の道路上にあり、県道沿いと市道沿いそれぞれに1番乗り場から4番乗り場までの通し番号が与えられている。駅からは約200m離れており、乗り換えには10〜15分程度かかる。ただし、県道沿いのバス停(1番・4番乗り場)に停車する路線は、広電バス沼田高校と広島市街地を結ぶ平日1往復のみであり、それ以外のバスは市道西風新都中央線沿いのバス停(2番・3番乗り場)に停車する。

市道沿いのバス停は広島高速4号線沼田出入口山陽自動車道五日市ICおよび広島自動車道広島西風新都ICを結ぶ一般道上にあることから、広島市街地から西風新都エリアに向かう一般路線バスのみならず、広島バスセンター(広島BC)から山陰・山口方面に向かう都市間高速バスも数多く停車する。市道沿いのバス停に停車するバス路線は以下の通り。

なお、石見銀山号(大田方面)、広益線(益田方面)、別府ゆけむり号(別府方面)は当バス停を通過する。

利用状況

以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。アストラムラインでは「1年毎乗車総数」と「1年毎降車総数」の情報を公開している。1日平均乗車人員データは、年度毎の乗車総数を365(閏年が関係する1995・1999・2003・2007年は366)で割った値を小数点2位を丸めて小数点1位の値にした物である。アストラムラインのデータは1000で丸めて提供されているので、1年毎ではプラスマイナス500の誤差があり、1日当たりでは1.4人程度の誤差が発生する。

年度 1日平均
乗車人員
1年毎
乗車総数
1年毎
降車総数
1995年(平成7年) 609.3 223,000 223,000
1996年(平成8年) 712.3 260,000 264,000
1997年(平成9年) 791.8 289,000 300,000
1998年(平成10年) 860.3 314,000 320,000
1999年(平成11年) 1,002.7 367,000 370,000
2000年(平成12年) 1,197.3 437,000 434,000
2001年(平成13年) 945.2 345,000 360,000
2002年(平成14年) 564.4 206,000 222,000
2003年(平成15年) 560.1 205,000 222,000
2004年(平成16年) 589.0 215,000 227,000
2005年(平成17年) 635.6 232,000 241,000
2006年(平成18年) 646.6 236,000 252,000
2007年(平成19年) 707.7 259,000 273,000
2008年(平成20年) 627.4 229,000 246,000
2009年(平成21年) 663.0 242,000 254,000
2010年(平成22年) 687.7 251,000 263,000

2001年(平成13年)に利用客が急減しているのは、広島電鉄が同年10月2日に開通させた、西風新都方面から広島高速4号線を経由し広島バスセンターを結ぶバス路線に利用客が流れたことに起因すると見られている。

歴史

隣の駅

広島高速交通
広島新交通1号線(アストラムライン)
伴中央駅 - 大塚駅 - 広域公園前駅

関連項目

脚注

  1. 八丁堀始発の深夜バスも存在する
  2. 2.0 2.1 平日朝は市役所前行きも存在する

参考文献

  • 各 広島市統計書

外部リンク

テンプレート:広島高速交通広島新交通1号線