出雲市駅

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テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 出雲市駅(いずもしえき)は、島根県出雲市駅北町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

本項では、隣接する一畑電車北松江線電鉄出雲市駅(でんてついずもしえき)についても記述する。

概要

JR山陰本線の主な列車が発着する拠点駅であり、岡山方面から伯備線を経由する特急はこの駅で折り返す。また、当駅から米子駅までの間は「通勤ライナー」以外の全快速列車が各駅に停車する。2009年3月14日の「はやぶさ」・「富士」の廃止により、定期運転の寝台特急(「サンライズ出雲」)が発着する日本最西端の駅となった。

直営駅。かつては構内に出雲鉄道部が置かれていたが、2008年6月の組織変更による解体により松江駅傘下の地区駅(駅長配置)となり、松江駅から管理業務の一部を委任される形となった。

なお、JR・一畑電車の当駅は、松江駅・宇都井駅・半高架の出雲科学館パークタウン前駅と並び、島根県では数少ない高架駅である。

歴史

西日本旅客鉄道 出雲市駅

一畑電車 電鉄出雲市駅

  • 1914年(大正3年)4月29日 - 一畑軽便鉄道(現在の一畑電車)の出雲今市駅が開業。当時は国鉄駅との共同駅。
  • 1957年(昭和32年)4月1日 - 国鉄駅の改称に合わせ出雲市駅に改称。
  • 1964年(昭和39年)4月1日 - 出雲市ターミナルビルに移転し国鉄駅から分離、電鉄出雲市駅に改称。
  • 2000年(平成12年)12月9日 - 高架駅化。これに伴い一畑百貨店出雲店(閉店→改築後、規模を縮小して再開)と分離。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、新設の一畑電車株式会社が鉄道事業を承継。

駅構造

西日本旅客鉄道 出雲市駅

島式ホーム2面4線を有する高架駅。駅舎は出雲大社をイメージしている。みどりの窓口みどりの券売機が設置されている。駅構内(特に東側)に駅そばや土産物屋、観光案内所、衣料品店、100円ショップなどが入居した「アトネスいずも」があり、中央部分には「デイリーイン」がある。

出雲市駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 テンプレート:Color山陰本線 上り 松江米子鳥取方面 当駅始発を含む
下り 大田市浜田方面 当駅始発の一部
2 上り 松江・米子・鳥取・岡山方面
3 下り 大田市・浜田・益田新山口方面
4 下り 大田市・浜田方面 当駅始発を含む
上り 松江・米子方面 当駅始発の一部

内側2線(2・3番のりば)が本線、外側2線(1・4番のりば)が待避線である。なお、地上駅時代には0番乗り場もあり、大社線用のホームとして利用されていた。

両サイドの待避線(1・4番のりば)は上下双方の入線・発車・折り返しに対応している。松江駅もほぼ同様の構造であるが、当駅の場合は上り本線(2番のりば)が米子方面からの折り返しにも対応しており、当駅始発・終着となる特急「やくも」は2番のりばに直接入線して折り返す[1]。快速・普通列車の折り返しは、上下線を問わず1番のりばか4番のりばで行われる。

浜田方面から直通してくる上り特急も原則として2番のりばに停車するが、2番のりばが「やくも」の折り返しで塞がっている場合は1番のりばに停車する。逆に浜田方面行きの下り特急はすべて3番のりばに停車する。

米子支社管内では列車入線の際に接近メロディが流されるが、当駅では接近放送の冒頭に独自のメロディ[2]が使われている。高架化と合わせて使用を開始した。


一畑電車 電鉄出雲市駅

変形の島式ホーム1面2線を有する高架駅有人駅である。定期列車は基本的に2番のりばを使用する。当駅は西日本旅客鉄道の出雲市駅より東に100m離れた場所に位置しており、両駅間の乗り換えには一旦改札を出なければならない。

電鉄出雲市駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 北松江線 川跡松江しんじ湖温泉方面

駅弁

JR出雲市駅で販売されている駅弁は下記の通り[3]

  • かに寿し
  • うなぎ弁当
  • 出雲そば弁当

駅周辺

北口

北口の西側には楽団を模した古代衣装を着たからくり時計のモニュメントがあり、定刻に自動演奏する他、ボタンでそれぞれの楽器の音色を手動で奏でられる。また、柱から水が流れるモニュメントがある。

北口を出て徒歩2分のところに居酒屋、スナック、パブなどが集まる飲食街(代官町・末広町・塚根町)があり、さらにそこから徒歩2~3分のところにはかつてのアーケード街(西方向に扇町、東方向に中町の各商店街だった通り)がある。

北口からは北方向に島根県道27号出雲市停車場線(中央通り)が伸びており、高瀬川を渡って出雲市役所や国道9号まで達する。

南口

地上駅時代は工場などが建ち並んでいた。現在ある多くの建物や施設は、高架駅となってから建てられたものがほとんどである。

バスのりば

バスのりばは北口にある。出雲大社へは一畑バスで24分程度。3番のりばの前にあるツインリーブスホテル出雲(一畑百貨店出雲店併設)1階のアトリウムを高速バス・空港リムジンバスの待合所(6:00 - 22:30)として利用できる。

1番のりば

2番のりば

3番のりば

利用状況

以下、西日本旅客鉄道は「乗車人員」を、一畑電車は「乗降人員」を示す。[4]

調査年度 利用客数推移(1日平均)
西日本旅客鉄道
(乗車人員)
一畑電車
(乗降人員)
1999 2,299 1,177
2000 2,278 1,176
2001 2,292 1,139
2002 2,285 951
2003 2,289 1,145
2004 2,285 1,080
2005 2,331 1,204
2006 2,306 1,146
2007 2,418 1,180
2008 2,482 1,184
2009 2,298 1,202
2010 2,283 1,210
2011 2,317 1,191
西日本旅客鉄道

1日平均の乗車人員は2,317人である(2011年度)。2004年度は2,285人、1994年度は2,361人、1984年度は2,313人だった。

一畑電車

1日平均の乗降人員は1,191人(2011年度)。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color山陰本線
* 特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」停車駅、特急「やくも」・寝台特急「サンライズ出雲」始発駅
テンプレート:Color快速「通勤ライナー」「とっとりライナー」(「とっとりライナー」は米子駅まで各駅に停車)
直江駅 - 出雲市駅
テンプレート:Color快速「アクアライナー
※列車ごとに停車駅が異なるため、列車記事を参照のこと。当駅と米子駅の間はすべて各駅停車。
テンプレート:Color普通
直江駅 - 出雲市駅 - 西出雲駅
一畑電車
北松江線
テンプレート:Color特急「スーパーライナー」(平日下り1本のみ)・テンプレート:Color特急(土休日のみ)
電鉄出雲市駅 - 大津町駅
テンプレート:Color急行(平日上り1本のみ)・テンプレート:Color普通
電鉄出雲市駅 - 出雲科学館パークタウン前駅

かつて存在した路線

西日本旅客鉄道
大社線
出雲市駅 - 出雲高松駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:鉄道路線ヘッダー テンプレート:山陰本線 (出雲地区) テンプレート:一畑電車北松江線 テンプレート:大社線 テンプレート:一畑電気鉄道立久恵線

テンプレート:鉄道路線フッター
  1. 但し、夜間帯の下りは折り返し運用がなくなるため、3番のりばで降車扱いを行い、後藤総合車両所出雲支所に回送される。また、朝の後藤総合車両所出雲支所からの出庫運用となる列車には1番のりば始発もある。
  2. 「オロチ太鼓踊り」の一部分をアレンジしたもの。
  3. JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)355ページ
  4. 出典:島根県統計書