外苑前駅

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テンプレート:駅情報 テンプレート:Vertical images list 外苑前駅(がいえんまええき)は、東京都港区北青山二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線である。駅番号G 03

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。

青山一丁目駅 - 表参道駅間は青山通りの地下で銀座線と半蔵門線が完全に並行しているが、当駅に半蔵門線のホームは設けられていない。

1999年の改良工事完成後は、壁面に神宮外苑の風景画が展示されている。

のりば

番線 路線 行先
1 G 銀座線 表参道渋谷方面
2 G 銀座線 銀座浅草方面

駅改札内設備

かつては構内が狭く、表参道寄りに改札口1か所と出口2か所が設置されているのみの状態であった。そのため神宮外苑地区でのイベント開催時には人があふれる程の混雑を見せていたが、1993年から1999年にかけてホーム幅員の拡幅や赤坂見附寄りへの改札口・出口の新設などの改良工事実施した結果、混雑は緩和されている。なお、改良工事前は、階段付近に国立競技場と神宮球場の案内掲示板が設置されていた。

  • 改札口は地下1階に2箇所(西側神宮球場方面出口1 - 3用と東側外苑いちょう並木方面出口4用)、ホームは地下2階にある。
  • 売店は地下1階西側改札内にある。
  • 待合室はない。
  • トイレは地下1階両改札口付近にある。このうち多機能トイレは浅草方改札側に設置されている。
  • エレベーターは4a番出口にあり、地上と改札階を連絡する。
  • エスカレーターは東側改札内にあり、改札階とホームを連絡する。

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は76,969人である。近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度 一日平均
乗車人員
出典
1992年 33,660 [1]
1993年 32,671 [2]
1994年 31,797 [3]
1995年 31,910 [4]
1996年 31,666 [5]
1997年 31,858 [6]
1998年 32,016 [7]
1999年 32,295 [8]
2000年 33,468 [9]
2001年 33,866 [10]
2002年 34,340 [11]
2003年 34,699 [12]
2004年 34,458 [13]
2005年 34,466 [14]
2006年 34,838 [15]
2007年 36,167 [16]
2008年 36,164 [17]
2009年 36,321 [18]

駅周辺

テンプレート:Vertical images list テンプレート:See also

バス路線

2000年12月11日までは、駅上の青山通りを都営バス茶81系統が通っていた。約9年3か月後の2010年3月24日からは下記の路線の運行が開始されている。

その他

東京メトロでは、通勤・通学定期券について券面に指定された経路のみ乗車・途中下車可能という規則になっているが、当駅を含む渋谷駅 - 永田町駅・赤坂見附駅間は銀座線経由、半蔵門線経由のいずれかの定期券であっても双方に乗車が可能であり、半蔵門線経由の定期券であっても同線にホームのない当駅で下車が可能という特例がある[19]

隣の駅

東京地下鉄
G 銀座線
表参道駅 (G 02) - 外苑前駅 (G 03) - 青山一丁目駅 (G 04)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

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  1. 東京都統計年鑑(平成4年)
  2. 東京都統計年鑑(平成5年)
  3. 東京都統計年鑑(平成6年)
  4. 東京都統計年鑑(平成7年)
  5. 東京都統計年鑑(平成8年)
  6. 東京都統計年鑑(平成9年)
  7. テンプレート:PDFlink
  8. テンプレート:PDFlink
  9. 東京都統計年鑑(平成12年)
  10. 東京都統計年鑑(平成13年)
  11. 東京都統計年鑑(平成14年)
  12. 東京都統計年鑑(平成15年)
  13. 東京都統計年鑑(平成16年)
  14. 東京都統計年鑑(平成17年)
  15. 東京都統計年鑑(平成18年)
  16. 東京都統計年鑑(平成19年)
  17. 東京都統計年鑑(平成20年)
  18. 東京都統計年鑑(平成21年)
  19. 同様の例として、日比谷駅 - 霞ケ関駅 - 国会議事堂前駅間の丸ノ内線経由・日比谷線経由・千代田線経由、飯田橋駅 - 市ケ谷駅間の有楽町線経由・南北線経由がある。