商店街循環バス (五所川原市)

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商店街循環バス(しょうてんがいじゅんかんばす)は青森県五所川原市内を運行するコミュニティバスである。

五所川原商工会議所が運営し、弘南バスが運行を受託している。

沿革

  • 1999年4月15日 - 五所川原商工会議所が「中心市街地活性化に向けた賑わい創出事業」の一環として、「五所川原市内100円循環バス」の試行運行開始。
  • 2000年4月1日 - 本格運行開始。
  • 2004年5月1日 - 「新宮・若葉コース」と「一ッ谷・松島町コース」を統合・再編し、「若葉・松島町コース」の運行開始。
  • 2008年12月25日 - 運賃を100円から120円に値上げし、「商店街循環バス」と改称。

担当営業所

運行経路

エルムの街直行バス 「立佞武多号」

若葉・松島町コース 「虫送り号」

  • 新宮団地西口 - 新宮団地東口 - 新宮団地集会所前 - 県営団地前 - オルテンシア前 - 下平井町 - 敷島町 - 旭町 - 一ッ谷みち銀[3] - 乗田薬店前 - 松島町五丁目 - 松島町八丁目 - エルムの街 - 松島町八丁目 - 松島町五丁目 - 乗田薬店前 - 一ッ谷みち銀前 - 本町[4] - 柏原 - 保健所前 - 新宮 - 新宮団地西口
    • 所要時間 - 約60分。
    • 新宮団地西口⇔県営団地前間、一ッ谷みち銀前⇔松島町八丁目間、新宮⇔新宮団地西口間はフリー乗降区間。
    • 立佞武多の館の最寄停留所は、エルム方面からは「本町」または「柏原町」、新宮方面からは「旭町」であるが、車内放送及びエルムの街バス待合室内掲示物では、「旭町」のみ最寄バス停[5]と案内される。

広田・みどり町コース 「ゴニンカン号」

  • みどり町市住 - みどり町西口 - 柳沼 - 榊森 - 米崎 - 二本柳 - エルムの街 - みんゆう薬局前 - 鎌谷町 - 布屋町 - 本町[6] - 大町 - 布屋町[7] - 田町東北電力前 - 市営住宅通り - 八重菊入口 - エルムの街 - 弘南バス営業所 - 姥萢 - 姥萢南口 - みどり町市住
    • 所要時間 - 約60分。
    • みどり町市住⇔みどり町西口間はフリー乗降区間。

乗降方式

  • 運賃前払いによる、前乗り後降り方式。
    • 循環バス専用車以外の車両を使用する場合は方式が異なることがある。

運賃

その他

  • ゴニンカン号や一般路線バスが停車する「市営住宅前」バス停は、立佞武多号は通過する。
  • 専用車両には100円バスのオリジナル塗装がなされていたが、運賃値上げに伴い、100円の文字だけが消されている。なお、2012年初夏に車体更新と塗装変更が行われ、車体後部には¥120busと書かれている。
  • 2014年4月1日の消費税増税後も、運賃の値上げは行わなず、120円で利用できる。
  • 『ゴニンカン号』で、エルム方面に行く場合、姥萢南口バス停で乗り逃しても、徒歩数分の所にあるみどり町西口バス停かみどり町市住バス停から乗車できる。

脚注

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  1. 2014年3月31日までは西北病院
  2. 「八重菊入口」の車内アナウンスは、「ワークショップ ワークボーイ前」であったが、2008年夏の車内放送システムの変更に伴い、停留所名に統一した。なお、住居表示整理実施に伴い、バス停名と車内アナウンスは、「中央二丁目」に変更された。
  3. 「一ッ谷みち銀前」はバス停のポールが設置されていない。
  4. 「つがる総合病院」最寄りバス停
  5. あわせて車内放送では、「旭町」が「五所川原駅の最寄」と案内される。
  6. つがる総合病院」最寄りバス停
  7. 但し、本町方面のバス停名と運賃表示器は、旧来の「西北病院前」のままである。

外部リンク

五所川原商工会議所