名西郡

名西郡（みょうざいぐん）は、徳島県（阿波国）の北東に位置する郡。テンプレート:郡データ換算

かつては名方郡（なかたぐん）であったが、名方郡の東部が名東郡、西部が名西郡として2つに分かれた。

人口は、約3万人であるが人口の半数以上（約2万6千人）が石井町に住んでいる。

以下の2町を含む。

領域

明治維新時点での領域は現在以下のようになっている。太字の自治体は全域が、通常体は一部が郡域にあたる。

1889年（明治22年）10月1日 - 町村制施行に伴い、名西郡に石井村・藍畑村・浦庄村・高原村・高川原村・阿野村・神領村・下分上山村・上分上山村・鬼籠野村・入田村・高志村の12村が成立する。（12村）
1907年（明治40年）11月1日 - 石井村が町制施行し石井町となる。（1町11村）
1955年（昭和30年）1月1日 - 入田村が徳島市と名東郡国府町に分割編入。（1町10村）
1955年（昭和30年）3月31日（2町）
- 石井町・藍畑村・浦庄村・高原村・高川原村が合併し、石井町が発足。
- 阿野村・神領村・下分上山村・上分上山村・鬼籠野村が合併し、神山町が発足。
- 高志村が板野郡松島町・大山村と合併し、板野郡上板町が発足、郡より離脱。

明治22年10月1日	明治22年 - 大正15年	昭和1年 - 昭和19年	昭和20年 - 昭和29年	昭和30年 - 昭和40年	昭和41年 - 昭和64年	平成1年 - 現在	現在
石井村	明治40年11月1日町制	石井町	石井町	昭和30年3月31日石井町	石井町	石井町	石井町
藍畑村	藍畑村	藍畑村	藍畑村
浦庄村	浦庄村	浦庄村	浦庄村
高原村	高原村	高原村	高原村
高川原村	高川原村	高川原村	高川原村
神領村	神領村	神領村	神領村	昭和30年3月31日神山町	神山町	神山町	神山町
阿野村	阿野村	阿野村	阿野村
鬼籠野村	鬼籠野村	鬼籠野村	鬼籠野村
下分上山村	下分上山村	下分上山村	下分上山村
上分上山村	上分上山村	上分上山村	上分上山村
入田村	入田村	入田村	入田村	昭和30年1月1日徳島市に編入	徳島市	徳島市	徳島市
入田村	入田村	入田村	入田村	昭和30年1月1日名東郡国府町に編入	昭和42年1月1日徳島市に編入	徳島市	徳島市
高志村	高志村	高志村	高志村	昭和30年3月31日板野郡上板町の一部	板野郡上板町	板野郡上板町	板野郡上板町