名栗村

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テンプレート:Infobox 名栗村(なぐりむら)は、埼玉県の南西部に位置していた入間郡2005年1月1日飯能市に編入合併されたため廃止した。

地理

隣接していた自治体

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、秩父郡上名栗村・下名栗村が合併し、秩父郡名栗村が発足。
  • 1921年大正10年)7月1日 - 秩父郡から入間郡へ移行。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 飯能市に編入合併。

地域

教育

  • 中学校:名栗村立名栗中学校
  • 小学校:名栗村立名栗小学校

交通

鉄道

村内に鉄道路線は存在しなかった。

かつて1927年に武甲鉄道が名栗村-飯能町間の鉄道敷設免許[1]を取得し、さらに1928年名栗村-秩父町間の鉄道敷設免許を取得した[2]武甲電気鉄道がその免許を譲受[3]したが実現することはなく1932年に失効となった[4]

バス

  • 国際興業バス
    • 飯能駅 - 東飯能駅 - 原市場 - 久林 - 川又 - (さわらびの湯) - 名栗車庫 - 名郷 - 湯の沢
    • 飯能駅 - 東飯能駅 - 原市場 - 久林 - 川又 - (さわらびの湯) - 名栗車庫 - 名郷
    • 飯能駅 - 東飯能駅 - 原市場 - 久林 - 川又 - (さわらびの湯) - 名栗車庫(深夜バスあり)
    • 名栗車庫→名郷→湯の沢

道路

観光スポット等

  • 村営日帰り温泉 さわらびの湯
  • 白雲山 鳥居観音
  • 名栗げんきプラザ

脚注

  1. 「鉄道免許状下付」『官報』1927年6月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. 「鉄道免許状下付」『官報』1928年5月30日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. 「鉄道敷設権譲渡」『官報』1928年11月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. 「鉄道免許失効」『官報』1932年4月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)

関連項目

外部リンク