吉村剛太郎

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テンプレート:政治家 吉村 剛太郎(よしむら ごうたろう、1939年1月3日 - )は、日本政治家

国民新党副代表、参議院議員(3期)、国土審議会委員などを歴任。

経歴

1939年ハルピン(旧満州)に生まれる。1946年、引き揚げ帰国し福岡市で少年時代をすごす。福岡学芸大学附属福岡中学校福岡県立修猷館高等学校を卒業して、1962年には、早稲田大学第一政治経済学部を卒業した。同年ブリヂストンタイヤ株式会社に入社 1973年退社。1975年福岡県議会議員に初当選。以後連続3期当選する。所属する派閥は津島派1986年1990年の二度、衆議院選挙に出馬するが落選。1992年第16回参議院議員通常選挙福岡県選挙区に自民党公認で出馬し初当選。以後3期連続当選。1995年には郵政政務次官、2002年には国土交通副大臣に就任。1997年、自民党福岡県連会長に就任。

2005年8月8日郵政国会では、郵政民営化法案の参議院本会議採決において反対票を投じた。

2007年8月30日、参議院自民党政策審議会長に就任。同年9月12日、引退した陣内孝雄の後任として津島派副会長(参院会長)に就任。

第22回参議院議員通常選挙の福岡県選挙区における公認を巡り北九州市八幡東区選出の福岡県議会議員だった大家敏志との公認争いに敗れ、2009年12月30日、自民党を離党[1]。選挙には当初無所属で立候補する意向であったが、北九州を地盤とする自見庄三郎の誘いを受け、2010年2月17日付で国民新党へ入党し、副代表に就任。同党公認で福岡県選挙区より出馬する方針を表明した[2]。しかし選挙では大家はおろか落選した他の有力候補にも差をつけられ、供託金返還点にも届かない完敗であった。

政策

政治資金

  • 道路特定財源を資金源とする道路運送経営研究会(道路特定財源の一般財源化に反対している)から献金を受けている[4]
  • 日本共産党の機関紙しんぶん赤旗に、2006年、投機性が高く強引な勧誘で被害が急増している商品先物取引業界の政治団体「政経政策研究会」や「商取政策研究会」から、献金やパーティー券購入によって計270万円の資金提供を受けていたと報じられた[5]

主な所属していた団体・議員連盟

脚注

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外部リンク

テンプレート:職種 テンプレート:職種 テンプレート:国民新党

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  1. テンプレート:Cite news
  2. テンプレート:Cite news
  3. 第174回国会 法務委員会 請願 1550号
  4. http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b169030.htm
  5. しんぶん赤旗 2007年9月15日