原町駅

テンプレート:混同 テンプレート:駅情報 原町駅（はるまちえき）は、福岡県糟屋郡粕屋町原町一丁目にある、九州旅客鉄道（JR九州）篠栗線（福北ゆたか線）の駅である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は駅構内北側（下り列車進行方向に向かって右側）に設置されており、コミュニティホール「ハーモニーホール原町」を併設している。

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う。

利用状況

2011年度の1日平均乗降人員は2,200人である。

乗降人員推移
年度	1日平均人数
2006年	2,300
2007年	1,800
2008年	1,800
2009年	1,900
2010年	2,000
2011年	2,200

駅周辺

1988年、当駅の約600m東側にある篠栗線と香椎線の交差地点に長者原駅が設置されるまでは当駅が粕屋町の中心駅としての役割を持っていた。駅前を篠栗線に並行する形で通る県道607号線（旧国道201号）沿いに商店が並ぶ。その他の駅周辺地区は住宅地となっている。

また、駅前から北側へ延びる県道545号線を約1km北上すると香椎線伊賀駅に行き着く。

• 原町駅前公園
• まるたか生鮮市場粕屋店
• 粕屋町立仲原小学校
• サニー原町店

歴史

国鉄の分割民営化直前まで、吉塚 - 篠栗間には当駅しか存在しなかった。炭鉱のための鉄道として篠栗線が最初に開業した明治37年から存在する歴史ある駅である。

• 1904年（明治37年）6月19日 - 九州鉄道（初代）が開設。
• 1907年（明治40年）7月1日 - 九州鉄道（初代）が国有化され、帝国鉄道庁が所管。
• 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
• 1997年（平成9年）3月 - 駅舎改築。
• 2009年（平成21年）3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。

隣の駅

九州旅客鉄道

テンプレート:Color福北ゆたか線（篠栗線）

テンプレート:Color快速

通過

テンプレート:Color普通

長者原駅 - 原町駅 - 柚須駅

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

• テンプレート:外部リンク/JR九州駅

テンプレート:福北ゆたか線