北河内 (大阪府)

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北河内地域
面積 177.38km²
総人口 1,185,935
(平成22年国勢調査)
人口密度 6,686人/km²

北河内(きたかわち)は、令制国河内国北部に由来する地域名称。現在の大阪府北東部(淀川左岸)にあたる。

古くから京街道古堤街道東高野街道が通り、大阪京都、大阪と奈良、京都と高野山を結ぶ中継地であった。現在は国道1号163号168号170号307号がこれらの街道に相当し、大阪市北部・京都府山城地域・奈良県北和地域との交流が深く、現在も関西文化学術研究都市の一翼を担っている地域である。

大阪府域における北河内地域の割合は、面積:9.3%、人口:13.4%。

範囲

北河内郡の範囲に基くが、旧 茨田町が大阪市に編入されたので差異がある[1]

現在、大阪府は下記の7市を北河内地域とし、大阪府北河内府民センターを設置している。

稀に「河北」(かほく)と表現されることもある[2]。また、北河内地域と中河内地域を併せて「東部大阪」と区分されることがあり、大阪管区気象台がこの地域区分を使用している。

関連項目

外部リンク

脚注

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  1. 旧 今津村も大阪市の一部となっているが、東成郡榎本村(摂津国)編入後の大阪市編入である。
  2. なお、寝屋川市の河北(かわきた)地区は、旧 讃良郡内屋新田が改称したことによるもの。