北イエメン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 過去の国

イエメン・アラブ共和国(イエメン・アラブきょうわこく、テンプレート:Rtl翻字併記)、通称北イエメン(きたイエメン)は、1962年から1990年までの間現在のイエメン北部に存在した国家。首都はサナア1918年に前身のイエメン王国オスマン帝国から独立し、1958年アラブ連合共和国との間でアラブ国家連合を構成するが、1961年シリアが独立したことに伴いアラブ連合共和国が崩壊したため解消した。1962年に王制が打倒され、汎アラブ主義を掲げた新政府が成立するが、サウジアラビアに亡命政府を樹立した王制派との間で1970年まで内戦が続いた。1990年5月22日イエメン人民民主共和国と統合し、イエメン共和国となった。

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:分断国家