勇足駅

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ファイル:Yutari eki.jpg
1977年、国鉄池北線時代の勇足駅と周囲750m範囲。右上が北見方面で、南本別駅近くまで製糖所専用線が本線脇を並走している。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
ファイル:Chihoku Line Yutari Station.jpg
JR北海道当時の勇足駅(1989年3月)

勇足駅(ゆうたりえき)は、北海道中川郡本別町勇足元町24-14[1]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線である。ふるさと銀河線の廃線に伴い、2006年(平成18年)4月21日廃駅となった。電報略号ユタ

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅である。駅舎はコミュニティーセンターとの合築である。

1986年(昭和61年)10月28日までは交換設備を有する列車交換可能駅であった[2]

かつては当駅から南本別駅裏手の北海道糖業(合併前は大日本製糖)本別製糖所へ専用線が伸びていた[3]

駅跡地

駅舎はコミュニティセンターとしてそのまま残っている。

駅名の由来

アイヌ語で「頭が浜の方に出ている河原」を意味する「エ・サン・ピタラ」。これに無理な当て字をした「勇足」の読み方を変え「ゆうたり」になった。

駅周辺

歴史

隣の駅

北海道ちほく高原鉄道
ふるさと銀河線
大森駅 - 勇足駅 - 南本別駅

脚注

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参考文献

関連項目

テンプレート:北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線
  1. 『10年』 p. 104
  2. 2.0 2.1 『JR釧路支社』 p. 116
  3. 全国専用線一覧によると作業距離は2.4km、総延長5.0km。
  4. 『JR釧路支社』 p. 79
  5. 『JR釧路支社』 p. 96
  6. 『JR釧路支社』 p. 113
  7. 『JR釧路支社』 p. 117
  8. 『JR釧路支社』 p. 122
  9. 『10年』 p. 105
  10. 『10年』 p. 108