京成西船駅

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改札付近(2007年2月26日)
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ホーム(2007年2月26日)

京成西船駅(けいせいにしふなえき)は、千葉県船橋市西船四丁目15番27号にある、京成電鉄本線である。駅番号KS20。旅客向け案内では「京成」を省略し、西船駅と案内される。西船「」は付かず、西船が正式名称である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。1番線ホームに改札口があり、ホーム間を連絡する跨線橋がある。バリアフリー対応で、ホームと跨線橋を結ぶエレベーターが設置されている。「mini shop」はない。1番線ホームの海神寄りに直接駅外に出られる階段があるが、通常は使用されていない。自動改札機設置(3台、そのうち1台は車椅子通行可、すべてICカード対応)。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 KS 京成本線 上り 日暮里上野押上A 都営浅草線KK 京急線方面
2 下り 船橋千葉成田空港方面

利用状況

2013年度の一日平均乗降人員は9,532人[1]で、京成線内69駅中第39位であった。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 4,016 [2]
1999年 3,963 [3]
2000年 3,984 [4]
2001年 3,949 [5]
2002年 3,883 [6]
2003年 3,939 [7]
2004年 3,958 [8]
2005年 4,014 [9]
2006年 4,156 [10]
2007年 4,183 [11]
2008年 4,102 [12]
2009年 4,141 [13]
2010年 4,280 [14]
2011年 4,378 [15]

駅周辺

バス路線

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社
京成西船駅 Fs01 行田団地・前貝塚・桐畑 ファイターズタウン鎌ヶ谷 京成バス
Fs02 柏井車庫
Fs03 行田団地・前貝塚 桐畑
Fs04 行田団地
Fs01
Fs02
Fs03
Fs04
西船橋駅

歴史

開業当時、当駅周辺は東葛飾郡葛飾町(その前は葛飾村)であり、元々は葛飾駅であったが、葛飾町は1937年の合併で船橋市の一部となり、その後周囲の地名が「葛飾町」から「西船」になったこと、また域外の客が東京都葛飾区(旧・南葛飾郡の一部)内の駅と間違えやすいことも要因となり、西船へと改められた。なお、駅名改称後も駅北側にある船橋市立葛飾小学校船橋市立葛飾中学校に「葛飾」の名が残っている他、西船橋駅の南西部には「葛飾町」(二丁目の残部)が町域として残っている。

元々の地名でもあり、長年慣れ親しまれてきた駅名の変更については反対の声も少なくなかったため、駅名標の一部には「(旧葛飾)」の表記を入れ、京成上野方面ホーム上には「葛飾の由来」を示す船橋市の説明板がある[16]

隣の駅

テンプレート:Colorテンプレート:Color京成電鉄
KS 本線
テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急・テンプレート:Color快速(「16px快速」含む)
通過
テンプレート:Color普通
東中山駅 (KS19) - 京成西船駅 (KS20) - 海神駅 (KS21)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

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外部リンク

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  1. 京成電鉄 駅別乗降人員
  2. 千葉県統計年鑑(平成11年)
  3. 千葉県統計年鑑(平成12年)
  4. 千葉県統計年鑑(平成13年)
  5. 千葉県統計年鑑(平成14年)
  6. 千葉県統計年鑑(平成15年)
  7. 千葉県統計年鑑(平成16年)
  8. 千葉県統計年鑑(平成17年)
  9. 千葉県統計年鑑(平成18年)
  10. 千葉県統計年鑑(平成19年)
  11. 千葉県統計年鑑(平成20年)
  12. 千葉県統計年鑑(平成21年)
  13. 千葉県統計年鑑(平成22年)
  14. 千葉県統計年鑑(平成23年)
  15. 千葉県統計年鑑(平成24年)
  16. 同様に住所表記の変更などによる駅名の改称で旧名称を併記した駅としては、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)とうきょうスカイツリー駅(旧・業平橋駅)と東向島駅(旧・玉ノ井駅)がある。