京ヶ瀬駅
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京ヶ瀬駅(きょうがせえき)は、新潟県阿賀野市小河原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋によって連絡している。列車の行き違いがない場合は両方向の列車とも、北口駅舎に面する1番線から発着する。なお2007年(平成19年)3月現在、定期列車で2番線から発着する列車はない。
新津駅管理の無人駅となっている。駅舎は待合室の機能のみで、簡易Suica改札機(入場用・出場用各1台)の他、簡易自動券売機(1台、Suicaへのチャージは不可)、トイレ(汲取式)などが設置されている。また2番線に面して南口が設けられており、ホーム入口には簡易Suica改札機(入場用・出場用各1台)が設置されている。
北口駅前広場にはロータリー(車寄せ)、駐車場、駐輪場などが、南口駅前には駐輪場などが設けられている。この北口駅前広場は旧京ヶ瀬村が新設合併し「阿賀野市」となったのに伴って計画された「新市建設事業」の一環で、2006年(平成18年)から2007年(平成19年)にかけて整備されたものである。
のりば
(北側から)
1 | テンプレート:Color羽越本線 | (上り) | 新津方面 |
(下り) | 新発田・村上方面 | ||
2 | テンプレート:Color羽越本線 | (待避線) |
駅周辺
沿道には農家などの住宅が立ち並ぶ。駅の南側は水田となっている。
- 国道460号
- 小河原簡易郵便局
- 阿賀野市京ヶ瀬工業団地
歴史
- 1943年(昭和18年)9月30日 - 京ヶ瀬信号場として開設。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 駅に昇格、京ヶ瀬駅開業。
- 1972年(昭和47年)9月1日 - 駅員無配置化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2008年(平成20年)3月15日 - Suicaのサービス開始。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- テンプレート:Color羽越本線