交野市駅
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ファイル:Katano-shi stn 2.jpg 駅南方から構内を望む |
交野市駅（かたのしえき）は、大阪府交野市私部（きさべ）にある、京阪電気鉄道交野線の駅である。交野市の表玄関口でもある。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。改札口は1か所で、出入り口は東西の2か所。西側に併設されている駅ビル内には各種店舗がある。
のりば
| 1 | テンプレート:Color交野線（上り） | 枚方市・淀屋橋・中之島線・出町柳方面 |
|---|---|---|
| 2 | テンプレート:Color交野線（下り） | 私市ゆき |
案内サインは上記の通りであるが、上り列車は基本的に枚方市駅までの運転のため、淀屋橋・中之島線方面と出町柳方面は枚方市駅で乗り換えとなる。なお、両ホームとも有効長は5両。
バリアフリー対策として下りエスカレーター1基、登りエスカレーター2基、それに車イス対応トイレ1ヶ所・エレベーターが3基（ほかに駅ビル内のエレベーター１基も利用可能）が設置されている。
利用状況
- 2009年11月10日の利用客数は10,914人（『京阪百年のあゆみ』より）。
- 2004年の1日平均の利用客数は約11,288人（大阪府統計年鑑より）。
- 交野線内では、枚方市駅の次に多い。
駅周辺
駅西側にはバスロータリーがある。駅東側にはコンビニエンスストアあり。また徒歩15分のところには市営総合運動場・いきいきランド交野があり、体育館や多目的グラウンド、プールなどがある。
バス路線
一般路線は京阪バス交野営業所が、急行バスは京阪バス京田辺営業所が運行。
一般路線
- 8号経路・9C号経路（東行き）・17A号経路（東行き） 津田駅行き
- 9号経路・9C号経路（西行き） 京阪香里園駅行き
- 17号経路 南星台経由 星田駅行き
- 17A号経路（西行き） 河内磐船駅・南星台経由 星田駅行き
- 18号経路 田原台一丁目行き（土休日のみ運行）
- 43号経路 高田経由 枚方市駅南口行き
- 43号経路 逢合橋経由 星田駅行き
- 43号経路 逢合橋経由 交野車庫行き
急行バス
- ダイレクトエクスプレス直Q京都号 京都駅八条口・京田辺市役所・なんば（OCAT）・ホテル京阪ユニバーサル・タワー行き
歴史
- 1929年（昭和4年）7月10日 - 信貴生駒電鉄枚方線の交野駅として、同線開業と同時に設置。
- 1939年（昭和14年）5月1日 - 路線譲渡により交野電気鉄道の駅となる。
- 1945年（昭和20年）5月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1949年（昭和24年）12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1969年（昭和44年）3月21日 - 地下道新設、駅舎改良[1]。
- 1972年（昭和47年）4月2日 - 当駅から村野まで複線化。
- 1977年（昭和52年）11月1日 - 交野市駅に改称。
- 1981年（昭和56年） - 枚方市行きホームの屋根を20m延伸、プラットホームに視覚障害者用誘導ブロックを新設[2]。
- 1987年（昭和62年）5月29日 - 当駅から河内森駅（正確には駅からやや交野市寄りの森信号所）まで複線化。
- 1994年（平成6年）11月23日 - 橋上駅舎化工事完成[3]。
- 1995年（平成7年）
- 2009年（平成21年）4月 - ホームに列車接近表示機を設置[6]。
その他
当駅が複線区間の末端だった時期には、枚方市発の初発列車は当駅で折り返していた。その名残から方向幕に「交野市」幕が挿入されていた。2008年3月末からの中之島線対応の方向幕取替えで、それまでの「交野市」表示に代わり、「交野線私市」（快速急行「ひこぼし」で使用）表示に変更されている。
脚注
- ↑ 出典:京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編144頁より
- ↑ 出典:京阪駅置き広報誌「くらしの中の京阪」1981年8月号より
- ↑ 出典:京阪電気鉄道開業90周年記念誌「街をつなぐ 心をむすぶ」113頁より
- ↑ 出典:京阪駅置きの広報誌「くらしの中の京阪」1995年3月号より
- ↑ 出典:京阪電気鉄道開業90周年記念誌「街をつなぐ 心をむすぶ」209頁より
- ↑ 出典:『K PRESS』2009年5月号16面「くらしのなかの京阪」より
隣の駅
- 京阪電気鉄道
- テンプレート:Color交野線
