五島正規

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テンプレート:日本の国会議員 五島 正規(ごとう まさのり、1939年3月5日 - )は、日本政治家医師民主党所属の元衆議院議員(6期)。岡山大学医学部出身。京都府京都市出身。

経歴

1990年第39回衆議院議員総選挙で、日本社会党から高知県全県区に出馬し初当選。以降、連続当選6回。

1996年旧民主党結党に参画。

初当選以来、連続当選を続けたが、高知1区では1996年日本共産党山原健二郎に、2000年からは3回連続で自由民主党福井照に敗れ、すべて比例四国ブロックで復活しての当選である。

2005年9月の第44回衆議院議員総選挙で当選後の10月14日、政策担当秘書らが公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された。裁判の初公判で政策秘書が起訴事実を認めたため、12月13日に議員辞職願を提出。同日、国会閉会中のため衆議院議長河野洋平が辞職を許可した。辞職にともない、同ブロック民主党名簿で次点の高井美穂繰り上げ当選となった。

政策

  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同する[1]
  • 静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[2]
  • 小泉政権時代には、小泉純一郎に対する批判を広げた[3]
  • 特定機密法案に反対する[4]

略歴

脚注

  1. 第142回国会 法務委員会 第19号
  2. 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ
  3. 高知新聞 「合併効果で政権交代」 2003年10月21日
  4. 高知新聞、「問う、特定機密保護法、13年12月4日

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