五ヶ瀬川

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テンプレート:Infobox 河川 五ヶ瀬川(ごかせがわ)は、宮崎県北部(一部熊本県阿蘇地方)を流れる五ヶ瀬川水系の本流で、延岡市から日向灘に注ぐ一級河川である。300年の伝統を誇る延岡市流域一帯の鮎梁は秋の風物詩として有名であり、河原の簗場で鮎を焼く香ばしい香りは、環境省の「日本のかおり風景100選」にも選定されている。上流域の宮崎県高千穂町は、日本神話天孫降臨の舞台として有名である。

地理

九州山地向坂山(標高1,684m)東麓に発し、宮崎県五ヶ瀬町西部を北流。一旦熊本県山都町に入った後、五ヶ瀬町との境を成してから再び宮崎県へ戻る。高千穂町からは南東流に転じ、深い峡谷を形成して蛇行する。延岡市の河口間際で祝子川、北川を合わせ、日向灘に注ぐ。

流域の自治体

宮崎県
西臼杵郡五ヶ瀬町
熊本県
上益城郡山都町
宮崎県
西臼杵郡高千穂町日之影町延岡市

並行する交通

道路

鉄道

関連項目

  • 畳堤
  • ごかせ号 - 福岡市と延岡・高千穂を結ぶ高速バス。当河川が名称の由来となっている。

外部リンク

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