二十軒駅
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テンプレート:駅情報 二十軒駅(にじっけんえき)は、岐阜県各務原市鵜沼三ッ池町三丁目にある名古屋鉄道各務原線の駅である。
概要
駅名は同じく各務原線の六軒駅と同様に、かつて近隣に民家が20軒しかなかったことに由来するとされている。日中は犬山駅発着の普通電車が毎時2本停車するのみであり、普段の利用者は両隣の急行停車駅(三柿野駅・名電各務原駅)へ流れるため、少ない。
駅構造
4両編成対応の2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。6両編成の普通は後部2両をドアカットする。無人駅で、かつては両端から出入り可能なホームだったが、現在は駅集中管理システムの導入で改札は西側のみになっている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■各務原線 | 下り | 新鵜沼・犬山方面 |
2 | ■各務原線 | 上り | 三柿野・名鉄岐阜方面 |
配線図
利用状況
各務原市の統計によると1日あたりの平均乗車人員は2011年度378人であった。
駅周辺
歴史
- 1926年(大正15年)8月1日 - 各務原鉄道の駅として開業。
- 1935年(昭和10年)
- 3月28日 - 合併により名岐鉄道の駅となる。
- 8月1日 - 社名変更により名古屋鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)3月14日 - 共通SFカードシステムトランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。